
水攻めする考えだったって。それで、今帰仁城から戦争を追し寄せてきたけど、山が、あのような城のような山になっているので、どこからもあの山に登ることはできない。それで、山に登る道は、あそこの一カ所からしか登れない。あの山は、登れないでしょう。伊是名の方は、上で、充分戦争の準備をしていた。顔を隠すのは海の石を積んで、それで、顔を隠していた。そしてまた、投げる石は、武器はなくて、石を投げて戦争をしていたので、その投げる石は、あたり一面にちゃんと、石を積んで囲んで置いていた。それで、(今帰仁の人が)この城に登ろうとしたら、その石で殺されるので、敵は、この城に登れない。登れないけど、(下の方で)城をとり囲んでいた。この城を囲んでいたのは、水攻めにする考えだった。だけど、ある日、今で言う、川で馬を浴びせるのを見たので、「ああ、この山ではこんなに……馬を浴びせるくらいの水がある。ここの城を取ることは、とてもできない。」と言って、戻っていったという話。
| レコード番号 | 47O382521 |
|---|---|
| CD番号 | 47O38C130 |
| 決定題名 | 伊是名城と今帰仁城の戦い(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 城間松井 |
| 話者名かな | しろままつい |
| 生年月日 | 18950000 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 不明 |
| 記録日 | 19750914 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 島尻郡伊是名村 T02 A08 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | いぜな島の民話 P206 |
| キーワード | 水攻め,今帰仁城,戦争,山,伊是名,石,武器,川,馬 |
| 梗概(こうがい) | 水攻めする考えだったって。それで、今帰仁城から戦争を追し寄せてきたけど、山が、あのような城のような山になっているので、どこからもあの山に登ることはできない。それで、山に登る道は、あそこの一カ所からしか登れない。あの山は、登れないでしょう。伊是名の方は、上で、充分戦争の準備をしていた。顔を隠すのは海の石を積んで、それで、顔を隠していた。そしてまた、投げる石は、武器はなくて、石を投げて戦争をしていたので、その投げる石は、あたり一面にちゃんと、石を積んで囲んで置いていた。それで、(今帰仁の人が)この城に登ろうとしたら、その石で殺されるので、敵は、この城に登れない。登れないけど、(下の方で)城をとり囲んでいた。この城を囲んでいたのは、水攻めにする考えだった。だけど、ある日、今で言う、川で馬を浴びせるのを見たので、「ああ、この山ではこんなに……馬を浴びせるくらいの水がある。ここの城を取ることは、とてもできない。」と言って、戻っていったという話。 |
| 全体の記録時間数 | 1:53 |
| 物語の時間数 | 1:40 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |