
この家の先祖は玉寄であった。嫡子、次男、三男がいて、上の二人は意地悪であった。二人で家の財産を分け、三男に先祖を祀らせた。三男は優れ者で、唐旅をしている時に、船の艫に白い鳩が止まった。これでは航海できないと案じて、(鳥に餌を与えようと)盆に米を入れて持って行くが食べない。玉寄が持って行くとすぐに食べた。そして鳩は飛んで行ってしまった。一行は無事唐旅ができた。船長に、「あの白い鳥はウナイウ神だから、サバチバコ(櫛を入れる箱)とケ(衣装を入れるもの)をウナイに上げなさいよ」といわれ、唐から持って帰ってウナイに上げた。そして「あんたはカリユシ(嘉例吉)だから名前を付け替えなさい」といわれ、長浜に変えた。=船の艫だちに白鳥がいちょん 白鳥やあらんうない神=
| レコード番号 | 47O230652 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C040 |
| 決定題名 | 長浜の姓の由来(方言) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 長浜カメ |
| 話者名かな | ながはまかめ |
| 生年月日 | 19000505 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県粟国村東 |
| 記録日 | 19820921 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 粟国T29B02 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 唐旅,艫,白い鳩,ウナイ神 |
| 梗概(こうがい) | この家の先祖は玉寄であった。嫡子、次男、三男がいて、上の二人は意地悪であった。二人で家の財産を分け、三男に先祖を祀らせた。三男は優れ者で、唐旅をしている時に、船の艫に白い鳩が止まった。これでは航海できないと案じて、(鳥に餌を与えようと)盆に米を入れて持って行くが食べない。玉寄が持って行くとすぐに食べた。そして鳩は飛んで行ってしまった。一行は無事唐旅ができた。船長に、「あの白い鳥はウナイウ神だから、サバチバコ(櫛を入れる箱)とケ(衣装を入れるもの)をウナイに上げなさいよ」といわれ、唐から持って帰ってウナイに上げた。そして「あんたはカリユシ(嘉例吉)だから名前を付け替えなさい」といわれ、長浜に変えた。=船の艫だちに白鳥がいちょん 白鳥やあらんうない神= |
| 全体の記録時間数 | 2:54 |
| 物語の時間数 | 2:49 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |