
糸満の人が鹿児島の商人から借金をした。返済の日を決めるが、二度ともお金を返すことは出来なかった。怒った商人は糸満の人に切りつけてきた。その時、糸満の人は、「手ヌ出ジラー意地引キ、意地ヌでジラー手引キ」と言った。商人は鹿児島へ帰っていった。家へ入ると妻が男と寝ている。商人はカッとなって刀で切りつけようとしたが、糸満の人が言ったことを思い出し、心を落ち着け、よく見ると男と思ったのは、男装した母親であった。商人は糸満の人にとても感謝し、貸したお金は受け取らないと、糸満の人も受け取ろうとしない。二人は大変困って、そのお金を埋め、堂を作った。そこは白銀堂といって、現在も糸満にある。
| レコード番号 | 47O230624 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C037 |
| 決定題名 | 白銀堂由来(方言混じり) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 与那オヤス |
| 話者名かな | よなおやす |
| 生年月日 | 19020225 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県粟国村浜 |
| 記録日 | 19820920 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 粟国T27-2A05 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 薩摩武士,借金返済,言葉の功徳 |
| 梗概(こうがい) | 糸満の人が鹿児島の商人から借金をした。返済の日を決めるが、二度ともお金を返すことは出来なかった。怒った商人は糸満の人に切りつけてきた。その時、糸満の人は、「手ヌ出ジラー意地引キ、意地ヌでジラー手引キ」と言った。商人は鹿児島へ帰っていった。家へ入ると妻が男と寝ている。商人はカッとなって刀で切りつけようとしたが、糸満の人が言ったことを思い出し、心を落ち着け、よく見ると男と思ったのは、男装した母親であった。商人は糸満の人にとても感謝し、貸したお金は受け取らないと、糸満の人も受け取ろうとしない。二人は大変困って、そのお金を埋め、堂を作った。そこは白銀堂といって、現在も糸満にある。 |
| 全体の記録時間数 | 4:59 |
| 物語の時間数 | 3:26 |
| 言語識別 | 混在 |
| 音源の質 | △ 車の音 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |