
西原ガージャという大層な金持ちのところへ奉公しているサンダーという男がいた。たいへんよく働くので、主人に気に入られお供で唐旅をすることになった。サンダーには妻がいたが、金が掛かるので唐へは連れて行かないことにした。妻はそれを知って、とうとう病気になった。ユタに観てもらうと、「妻の希望通りにしてやれば治る」と言う。妻の願いは唐旅に連れて行ってもらうことだった。サンダーは下男に、「主人のお供で唐へ行くが、お金もうけに向こうで何か売ろうと思うが何がいいか」と相談する。下男は、「クバガサを持って行け」と教える。からかわれたサンダーはそれを信じて、唐へ行ってクバガサを売る。しかし笑われるばかりで一つも売れなかった。そこで多くの石敢当に笠を被せて歩いた。すると神様が現れて、サンダーを洞窟へ連れて行き、そこの宝物をサンダーに与える。サンダーはその宝を持ち帰り大金持ちになる。
| レコード番号 | 47O230608 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C036 |
| 決定題名 | 石敢当とクバ笠(方言) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 神里ウシ |
| 話者名かな | かみざとうし |
| 生年月日 | 18890529 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県粟国村西 |
| 記録日 | 19820921 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 粟国T26B04 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 粟国島の民話P164 |
| キーワード | 唐旅,クバ笠,石敢当,宝物 |
| 梗概(こうがい) | 西原ガージャという大層な金持ちのところへ奉公しているサンダーという男がいた。たいへんよく働くので、主人に気に入られお供で唐旅をすることになった。サンダーには妻がいたが、金が掛かるので唐へは連れて行かないことにした。妻はそれを知って、とうとう病気になった。ユタに観てもらうと、「妻の希望通りにしてやれば治る」と言う。妻の願いは唐旅に連れて行ってもらうことだった。サンダーは下男に、「主人のお供で唐へ行くが、お金もうけに向こうで何か売ろうと思うが何がいいか」と相談する。下男は、「クバガサを持って行け」と教える。からかわれたサンダーはそれを信じて、唐へ行ってクバガサを売る。しかし笑われるばかりで一つも売れなかった。そこで多くの石敢当に笠を被せて歩いた。すると神様が現れて、サンダーを洞窟へ連れて行き、そこの宝物をサンダーに与える。サンダーはその宝を持ち帰り大金持ちになる。 |
| 全体の記録時間数 | 5:02 |
| 物語の時間数 | 4:39 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |