
人を食べてしまう大蛸が、粟国の南海岸の岩のカタマ(割れ目)に棲んでいた。大力の男(真栄里憲一さんの七代前の先祖)が、人々を助けるために退治をしようと、筏を編み、竿に包丁を巻きつけて、人食い蛸の棲家へ行った。蛸の足を切り落とし、どうにか退治することが出来た。その頭を切ると、たくさんの骸骨が出てきたという。大蛸退治をした人は、久高島にしかいなかったため、その男の家にはクダカという屋号がついた。その後、子供が鍛冶屋になり、カンゼークとよばれるようになった。それ以来、この大蛸が棲んでいたところをカンゼークカタマという。(カンゼークとは鍛冶屋のこと。)
| レコード番号 | 47O230586 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C032 |
| 決定題名 | 大蛸退治(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 上原英昌 |
| 話者名かな | うえはらえいしょう |
| 生年月日 | 19091226 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県粟国村西 |
| 記録日 | 19820921 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 粟国T23A09 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 大蛸退治,久高島,鍛冶屋 |
| 梗概(こうがい) | 人を食べてしまう大蛸が、粟国の南海岸の岩のカタマ(割れ目)に棲んでいた。大力の男(真栄里憲一さんの七代前の先祖)が、人々を助けるために退治をしようと、筏を編み、竿に包丁を巻きつけて、人食い蛸の棲家へ行った。蛸の足を切り落とし、どうにか退治することが出来た。その頭を切ると、たくさんの骸骨が出てきたという。大蛸退治をした人は、久高島にしかいなかったため、その男の家にはクダカという屋号がついた。その後、子供が鍛冶屋になり、カンゼークとよばれるようになった。それ以来、この大蛸が棲んでいたところをカンゼークカタマという。(カンゼークとは鍛冶屋のこと。) |
| 全体の記録時間数 | 7:14 |
| 物語の時間数 | 7:14 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |