
祝女グムイという祠は西の御願の入り口のところにある。ここには昔は祝女が住んでいた。ある日、そこに大和の人が来て、「私たちは難破したので助けてくれ」と頼んだ。祝女はその若い人を助けて自分のところに住まわせているうちに、二人とも若かったので仲良くなった。祝女は人目につくのを嫌って、大和人が前に住んでいたヤガンに住むことになった。そこには難破した人の骨がたくさんあった。そこをヤマガーといった。二人はそこに住んで子供を産んだが、二人が死ぬとそこはアラバ御嶽と呼ばれるようになり、恐ろしいアラバ神が出るようになり、そこを妊婦が通ると流産させ、人の目をつぶしたりした。二人の子供は粟国のオモロにチャーンマチガニという名で残っている。
| レコード番号 | 47O230571 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C030 |
| 決定題名 | 祝女グムイ(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 上原英昌 |
| 話者名かな | うえはらえいしょう |
| 生年月日 | 19091226 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県粟国村西 |
| 記録日 | 19820920 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 粟国T22A03 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 小学生の頃祖母から聞いた。 |
| 文字化資料 | 粟国島の民話P334 粟国村誌P262 |
| キーワード | 祝女,祠,アラバ神 |
| 梗概(こうがい) | 祝女グムイという祠は西の御願の入り口のところにある。ここには昔は祝女が住んでいた。ある日、そこに大和の人が来て、「私たちは難破したので助けてくれ」と頼んだ。祝女はその若い人を助けて自分のところに住まわせているうちに、二人とも若かったので仲良くなった。祝女は人目につくのを嫌って、大和人が前に住んでいたヤガンに住むことになった。そこには難破した人の骨がたくさんあった。そこをヤマガーといった。二人はそこに住んで子供を産んだが、二人が死ぬとそこはアラバ御嶽と呼ばれるようになり、恐ろしいアラバ神が出るようになり、そこを妊婦が通ると流産させ、人の目をつぶしたりした。二人の子供は粟国のオモロにチャーンマチガニという名で残っている。 |
| 全体の記録時間数 | 10:15 |
| 物語の時間数 | 9:30 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |