カカンと幽霊(共通語)

概要

一日橋は昔はシージュー所といわれ、よく幽霊などが出る所だった。若い者が辻に遊びに行くときに、一日橋を通るので、そこを通るときはカカンを被れば幽霊から姿を見つけられないので、それを被ればいいと教えられて、いつもカカンを持って行った。ある日、人力車に乗って与那原の方に帰るとき、一日橋に近づくと次第に怖くなってカカンを被った。人力車を引く人も一日橋に来たとき、怖くなったので後ろをふり返ると、客がカカンを被っているのを見て、自分の人力車に白い幽霊が乗っていると思い、あわてて車を棄てて、「出たあ」と叫び逃げ出した。客の方は怖い所で置いてきぼりにされたので、「待て、待て」というと車屋はますます怖がって、与那原の方に逃げて行った。

再生時間:3:06

民話詳細DATA

レコード番号 47O230569
CD番号 47O23C030
決定題名 カカンと幽霊(共通語)
話者がつけた題名
話者名 上原英昌
話者名かな うえはらえいしょう
生年月日 19091226
性別
出身地 沖縄県粟国村西
記録日 19820920
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 粟国T22A01
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 粟国島の民話P455
キーワード 一日橋,幽霊,カカン,人力車
梗概(こうがい) 一日橋は昔はシージュー所といわれ、よく幽霊などが出る所だった。若い者が辻に遊びに行くときに、一日橋を通るので、そこを通るときはカカンを被れば幽霊から姿を見つけられないので、それを被ればいいと教えられて、いつもカカンを持って行った。ある日、人力車に乗って与那原の方に帰るとき、一日橋に近づくと次第に怖くなってカカンを被った。人力車を引く人も一日橋に来たとき、怖くなったので後ろをふり返ると、客がカカンを被っているのを見て、自分の人力車に白い幽霊が乗っていると思い、あわてて車を棄てて、「出たあ」と叫び逃げ出した。客の方は怖い所で置いてきぼりにされたので、「待て、待て」というと車屋はますます怖がって、与那原の方に逃げて行った。
全体の記録時間数 3:12
物語の時間数 3:06
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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