ヤガン折目(方言)

概要

昔、粟国村では六月二十日頃から、女の人はイザニビラから上の方には行けなかったそうだ。妊娠した人が行くと子共がおろされたり、目や鼻に被害を受けた。それで島の役人たちが那覇へ行って、状況を話し助けを願い出ると、今帰仁という人を呼んで「粟国はこういう状況らしいから、行って直してきてくれ」と言うと、一度は調査に来る。そして再び来ることになり、「私が立派に直してくるから神酒とスバーイをください」と言って、それを持ってきて飾り、太鼓を叩いて呼び寄せた。でも、なかなか場所が定まらず、方々回わった結果、現在のところに落ち着いた。その後、毎年五月二十六日にはヤガン折目をするようになり、神酒やスバーイを飾り、太鼓を叩いて楽しく過ごした。そして神様を迎えるために二十四日はヤマンカミに神酒を飾り、二十五日はヤガンカシチー、二十六日は本番のヤガン折目となった。

再生時間:4:08

民話詳細DATA

レコード番号 47O230551
CD番号 47O23C029
決定題名 ヤガン折目(方言)
話者がつけた題名
話者名 仲里代元
話者名かな なかざとだいげん
生年月日 19170401
性別
出身地 沖縄県粟国村字西
記録日 19810518
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 粟国T21A04
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 80
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 神酒,スーバイ,太鼓,折目
梗概(こうがい) 昔、粟国村では六月二十日頃から、女の人はイザニビラから上の方には行けなかったそうだ。妊娠した人が行くと子共がおろされたり、目や鼻に被害を受けた。それで島の役人たちが那覇へ行って、状況を話し助けを願い出ると、今帰仁という人を呼んで「粟国はこういう状況らしいから、行って直してきてくれ」と言うと、一度は調査に来る。そして再び来ることになり、「私が立派に直してくるから神酒とスバーイをください」と言って、それを持ってきて飾り、太鼓を叩いて呼び寄せた。でも、なかなか場所が定まらず、方々回わった結果、現在のところに落ち着いた。その後、毎年五月二十六日にはヤガン折目をするようになり、神酒やスバーイを飾り、太鼓を叩いて楽しく過ごした。そして神様を迎えるために二十四日はヤマンカミに神酒を飾り、二十五日はヤガンカシチー、二十六日は本番のヤガン折目となった。
全体の記録時間数 4:32
物語の時間数 4:08
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP