
あるところに貧乏者の兄弟がいた。正月をするお金もなかったので、隣の金持ちの家にお金を借りに行ったが貸してくれない。それで薪を取ってきて火正月をしようと思い、山へ行くと乞食が倒れていた。気の毒に思い、家に担いできた。隣の金持ちの家へ行って、「私たちは金がないので、あなた方が片付けてく」と言うと、金持ちは驚いて、「私たちにはできない。君たちが片付けなさい」と言ってお金や米をやって帰した。もう一軒の金持ちへ行くと同じように金や米を与えられた。仕方がないので片付けようとすると、(その死人の)姿が消えていた。神様だったのだ。その後、隣の金持ちはだんだん貧乏になり、この兄弟は金持ちになった。
| レコード番号 | 47O230524 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C028 |
| 決定題名 | 分別八十八(方言) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 仲里秀雄 |
| 話者名かな | なかざとひでお |
| 生年月日 | 18990402 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県粟国村字西 |
| 記録日 | 19810517 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 粟国T20A07 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 貧乏な兄弟,乞食,埋葬,金持ち |
| 梗概(こうがい) | あるところに貧乏者の兄弟がいた。正月をするお金もなかったので、隣の金持ちの家にお金を借りに行ったが貸してくれない。それで薪を取ってきて火正月をしようと思い、山へ行くと乞食が倒れていた。気の毒に思い、家に担いできた。隣の金持ちの家へ行って、「私たちは金がないので、あなた方が片付けてく」と言うと、金持ちは驚いて、「私たちにはできない。君たちが片付けなさい」と言ってお金や米をやって帰した。もう一軒の金持ちへ行くと同じように金や米を与えられた。仕方がないので片付けようとすると、(その死人の)姿が消えていた。神様だったのだ。その後、隣の金持ちはだんだん貧乏になり、この兄弟は金持ちになった。 |
| 全体の記録時間数 | 2:26 |
| 物語の時間数 | 2:04 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |