トゥイミヤーの話(共通語)

概要

トゥイミヤーは小さい頃から知恵者であった。昔、伊良部島に何とかいう乱暴者がいた。その人がサバニ(小舟)で宮古本島に渡り、全部荒らしていた。その乱暴者に勝てる者はいない。(トゥイミヤーが)「私が取ってやる」と言うと、「みんなが知恵を絞ってもこれには勝てないのに、お前が勝てるか」と言う。ヌヌシドウという所に足枷を作って置き、子供(トゥイミヤー)はわざとそれを履いて、痛いと言って泣いている。そこへ乱暴者がサバニで乗りつけ、「なんだ、それくらいのことで泣くか」と言う。「痛くて仕様がないから泣いている」と言うと、「バカ、そんなことがあるもんか」と言うので、「それではあんたが履いてみたらどうか」と言うと、(乱暴者は)「よし」と言って履く。その時、トゥイミヤーは釘を打ちつけて動けなくし、退治した。

再生時間:2:19

民話詳細DATA

レコード番号 47O230516
CD番号 47O23C027
決定題名 トゥイミヤーの話(共通語)
話者がつけた題名
話者名 安里武蒸
話者名かな あさとたけとし
生年月日 19181111
性別
出身地 沖縄県粟国村字浜
記録日 19810516
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 粟国T19B07
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 豊見親,伊良部,乱暴者,足枷
梗概(こうがい) トゥイミヤーは小さい頃から知恵者であった。昔、伊良部島に何とかいう乱暴者がいた。その人がサバニ(小舟)で宮古本島に渡り、全部荒らしていた。その乱暴者に勝てる者はいない。(トゥイミヤーが)「私が取ってやる」と言うと、「みんなが知恵を絞ってもこれには勝てないのに、お前が勝てるか」と言う。ヌヌシドウという所に足枷を作って置き、子供(トゥイミヤー)はわざとそれを履いて、痛いと言って泣いている。そこへ乱暴者がサバニで乗りつけ、「なんだ、それくらいのことで泣くか」と言う。「痛くて仕様がないから泣いている」と言うと、「バカ、そんなことがあるもんか」と言うので、「それではあんたが履いてみたらどうか」と言うと、(乱暴者は)「よし」と言って履く。その時、トゥイミヤーは釘を打ちつけて動けなくし、退治した。
全体の記録時間数 2:24
物語の時間数 2:19
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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