箱の鼠(共通語)

概要

尚真王が若かった頃、各間切に按司を置くと謀反を起こされては困るということで、按司たちを中央(首里)に集めた。按司たちは、これはけしからんと言って、木田大時は、これをなんとか落とさないことには自分たちは勝手ができないと。その時、尚真王の子供が熱病にかかる。木田は「中央集権をとるからこんなになるんだ」と言う。木田を試そうと思って箱の中に鼠を一匹入れて(数を当てさせる)。木田の答えた数は違う。それで木田を斬った。ところが箱を開けて見ると、既に子共が生まれていて、木田は正しかった。それで尚真王は、木田に済まないことをしたと言って、玉御殿の側に木田大時のお墓を作ったという。その人は具志頭前川の百姓で、ニオウという人である。

再生時間:2:47

民話詳細DATA

レコード番号 47O230496
CD番号 47O23C026
決定題名 箱の鼠(共通語)
話者がつけた題名
話者名 安里武蒸
話者名かな あさとたけとし
生年月日 19181111
性別
出身地 沖縄県粟国村字浜
記録日 19810516
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 粟国T19A02
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 尚真王,箱の中,鼠,木田大時
梗概(こうがい) 尚真王が若かった頃、各間切に按司を置くと謀反を起こされては困るということで、按司たちを中央(首里)に集めた。按司たちは、これはけしからんと言って、木田大時は、これをなんとか落とさないことには自分たちは勝手ができないと。その時、尚真王の子供が熱病にかかる。木田は「中央集権をとるからこんなになるんだ」と言う。木田を試そうと思って箱の中に鼠を一匹入れて(数を当てさせる)。木田の答えた数は違う。それで木田を斬った。ところが箱を開けて見ると、既に子共が生まれていて、木田は正しかった。それで尚真王は、木田に済まないことをしたと言って、玉御殿の側に木田大時のお墓を作ったという。その人は具志頭前川の百姓で、ニオウという人である。
全体の記録時間数 2:51
物語の時間数 2:47
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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