
昔は60歳になると親を山奥に捨てに行った。あるところの娘が、親を捨てるため山奥へ連れて行くと、親は道々豆をまいていたので、娘はその豆を頼りに家に帰ることができた。ところが、娘は母親を山奥においてきたことで、家にいてもそのことが気になり、夜もよく眠れなかった。それで夜の闇にまぎれて、母親を連れ戻し、床下に穴を掘って住まわせ、食事を運んであげた。親は、「お前はこのように親のことを思ってくれるから、得を引き寄せて楽に暮らしなさい」と言った。その娘はそのように親の孝をした。
| レコード番号 | 47O230405 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C021 |
| 決定題名 | 親捨て山(方言) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 新垣オト |
| 話者名かな | あらかきおと |
| 生年月日 | 18950515 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県粟国村字浜 |
| 記録日 | 19770324 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 粟国T15A12 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 60歳,山奥,孝行娘,床下 |
| 梗概(こうがい) | 昔は60歳になると親を山奥に捨てに行った。あるところの娘が、親を捨てるため山奥へ連れて行くと、親は道々豆をまいていたので、娘はその豆を頼りに家に帰ることができた。ところが、娘は母親を山奥においてきたことで、家にいてもそのことが気になり、夜もよく眠れなかった。それで夜の闇にまぎれて、母親を連れ戻し、床下に穴を掘って住まわせ、食事を運んであげた。親は、「お前はこのように親のことを思ってくれるから、得を引き寄せて楽に暮らしなさい」と言った。その娘はそのように親の孝をした。 |
| 全体の記録時間数 | 2:34 |
| 物語の時間数 | 2:24 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |