蛇婿入り 浜下り(方言)

概要

女はアカマターに騙されていた。頭の横に縞の入った赤いタオルを巻いて、男の格好でやってきた。隣の人が「あなたのところに来る男は人間と思っているのか」ときいた。女は「あたり前ですよ」と答えた。隣の人が、「あれはアカマターであなたは騙されているから、私のいうとおりこの針を頭に刺してやりなさい」といった。この針には芋の糸をつけていた。「その糸を追っていきなさい。相手はあなたがつけていることは知らないから」といわれ、後を追って行っくとアカマターは穴の中に入って行った。アカマターは穴の中で誰かと話していた。「今日、自分はやられてしまった」というと、相手は、「だから行くなといったのに」といっていた。どうするかと話していた。女の人はアカマターの話を聞いてしまった。隣のおばあさんに、「3月3日になったら海へ行って、七バアーキ、八バアーキ(七笊、八笊)でも引いて来い」といわれた。きっと身ごもっているので、といった。女は海へ行き、おばあさんにいわれたとおりにすると、何か白いものがたくさん落ちてきた。帰ってきてそのことをおばあさんに話した。アカマターは口笛を吹いて騙すから、山でトイレに行きたくなったら、右、左とつばを吐いてからやるようにと教えられた。

再生時間:4:52

民話詳細DATA

レコード番号 47O230371
CD番号 47O23C019 
決定題名 蛇婿入り 浜下り(方言)
話者がつけた題名
話者名 与那城カマド
話者名かな よなしろかまど
生年月日 18961002
性別
出身地 沖縄県粟国村字浜
記録日 19760820
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 粟国T13A17
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 粟国島の民話p.72
キーワード 女,アカマター,針を頭,芋の糸,穴の中に,隣のおばあさん,3月3日,海,七バアーキ、八バアーキ,口笛,山でトイレ,右、左とつば
梗概(こうがい) 女はアカマターに騙されていた。頭の横に縞の入った赤いタオルを巻いて、男の格好でやってきた。隣の人が「あなたのところに来る男は人間と思っているのか」ときいた。女は「あたり前ですよ」と答えた。隣の人が、「あれはアカマターであなたは騙されているから、私のいうとおりこの針を頭に刺してやりなさい」といった。この針には芋の糸をつけていた。「その糸を追っていきなさい。相手はあなたがつけていることは知らないから」といわれ、後を追って行っくとアカマターは穴の中に入って行った。アカマターは穴の中で誰かと話していた。「今日、自分はやられてしまった」というと、相手は、「だから行くなといったのに」といっていた。どうするかと話していた。女の人はアカマターの話を聞いてしまった。隣のおばあさんに、「3月3日になったら海へ行って、七バアーキ、八バアーキ(七笊、八笊)でも引いて来い」といわれた。きっと身ごもっているので、といった。女は海へ行き、おばあさんにいわれたとおりにすると、何か白いものがたくさん落ちてきた。帰ってきてそのことをおばあさんに話した。アカマターは口笛を吹いて騙すから、山でトイレに行きたくなったら、右、左とつばを吐いてからやるようにと教えられた。
全体の記録時間数 5:56
物語の時間数 4:52
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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