夫婦の自殺未遂(方言)

概要

ある夫婦に子供が出来てもすぐに死んでしまった。親戚が七日までは食べ物を運んでくれていた。七日過ぎてもこの二人は何もしなかったので、いつまで働きもしないでいるのかと、二人を怒ってしまった。夫婦は親戚には怒られるし、子供もいないのに働かずに食べるのはいけないし、今日は夕食を済ませたら崖から落ちて死のうと、二人は家から出て行った。その場に着き死のうとしたら、夫が「待て」と止めた。また場所を変え、死のうとしたら今度は妻が「待て」と止めた。3回も止めてしまったので、私たちが死ぬことは出来ないので、これからは意地を出して死のうと考え、すぐに死んだ子供たちのためにも働こうといい、帰ってきた。親戚の人たちは二人がいないので、不思議に思っていた。親戚の人たちに、どこへ行っていたのかときかれたので、そのわけを話し、後は二人働き、幸せに暮らした。

再生時間:3:41

民話詳細DATA

レコード番号 47O230368
CD番号 47O23C019 
決定題名 夫婦の自殺未遂(方言)
話者がつけた題名
話者名 与那城カマド
話者名かな よなしろかまど
生年月日 18961002
性別
出身地 沖縄県粟国村字浜
記録日 19760820
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 粟国T13A14
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 30
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 夫婦,子供の死,死を覚悟,
梗概(こうがい) ある夫婦に子供が出来てもすぐに死んでしまった。親戚が七日までは食べ物を運んでくれていた。七日過ぎてもこの二人は何もしなかったので、いつまで働きもしないでいるのかと、二人を怒ってしまった。夫婦は親戚には怒られるし、子供もいないのに働かずに食べるのはいけないし、今日は夕食を済ませたら崖から落ちて死のうと、二人は家から出て行った。その場に着き死のうとしたら、夫が「待て」と止めた。また場所を変え、死のうとしたら今度は妻が「待て」と止めた。3回も止めてしまったので、私たちが死ぬことは出来ないので、これからは意地を出して死のうと考え、すぐに死んだ子供たちのためにも働こうといい、帰ってきた。親戚の人たちは二人がいないので、不思議に思っていた。親戚の人たちに、どこへ行っていたのかときかれたので、そのわけを話し、後は二人働き、幸せに暮らした。
全体の記録時間数 4:14
物語の時間数 3:41
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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