
ある家庭の主人が、「あれには美味しいものをやって私にはくれない」と牛がいっているのを聞いて笑う。すると、その妻が「どうしてあなたは笑っているのか」と尋ねる。「どうしてもききたいのか」というと、「うん、ききたい」と答える。「それでは棺桶を作りなさい。その中に入ってお前にきかせるから」と主人がいうので、棺桶を作って飾って置いた。するとその近くを歩いていた二羽のアヒルが、「ええ、主人は今にあの世に行くというのに、あんたたちはそんなにしゃしゃしていていいのか」というと、「女のいうことも負かせられないなら死なせなさい」と(もう一羽のアヒラーが)いうのを聞いて、主人は「あっ、そうなのか」といって棺桶から出たという話。
| レコード番号 | 47O230287 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C015 |
| 決定題名 | 主人の死と牛(方言) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 末吉マツ |
| 話者名かな | すえよしまつ |
| 生年月日 | 19060608 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県粟国村浜 |
| 記録日 | 19760817 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 粟国T10B23 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 牛,アヒル,棺桶 |
| 梗概(こうがい) | ある家庭の主人が、「あれには美味しいものをやって私にはくれない」と牛がいっているのを聞いて笑う。すると、その妻が「どうしてあなたは笑っているのか」と尋ねる。「どうしてもききたいのか」というと、「うん、ききたい」と答える。「それでは棺桶を作りなさい。その中に入ってお前にきかせるから」と主人がいうので、棺桶を作って飾って置いた。するとその近くを歩いていた二羽のアヒルが、「ええ、主人は今にあの世に行くというのに、あんたたちはそんなにしゃしゃしていていいのか」というと、「女のいうことも負かせられないなら死なせなさい」と(もう一羽のアヒラーが)いうのを聞いて、主人は「あっ、そうなのか」といって棺桶から出たという話。 |
| 全体の記録時間数 | 1:45 |
| 物語の時間数 | 1:07 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |