
ある時、子供たちが遊んでいると、天の使いの人がそこを通り、ある子供の顔を見て、「この子はかわいそうに(死にそうな顔をしている)」といったので、家に帰り親に話すと、「その人はどこに行ったか」とたずね、その人の後を追って行って、その人を見つけて話を聞いた。その人が、「そこに何かを祀って拝みなさい」というので、そのとおりに祀って拝んでいた。そこにはニーヌファの神(北極星)とウマヌファの神(南極星)が碁を打っていたので、祀ってあるご馳走を食べた。その二人は食べてしまってから気付いたので、その願いごとをかなえようと帳面を調べたところ、その家から三軒め後ろに八十歳の人がいたので、その人の寿命と子供の寿命を取り替えた。それで、その子は長生きした。
| レコード番号 | 47O230232 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C013 |
| 決定題名 | 子どもの寿命(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 比嘉信弘 |
| 話者名かな | ひがのぶひろ |
| 生年月日 | 19130706 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県粟国村字西 |
| 記録日 | 19760817 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 粟国T09B05 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 粟国島の民話P99 |
| キーワード | 寿命,北極星と南極星,八十歳 |
| 梗概(こうがい) | ある時、子供たちが遊んでいると、天の使いの人がそこを通り、ある子供の顔を見て、「この子はかわいそうに(死にそうな顔をしている)」といったので、家に帰り親に話すと、「その人はどこに行ったか」とたずね、その人の後を追って行って、その人を見つけて話を聞いた。その人が、「そこに何かを祀って拝みなさい」というので、そのとおりに祀って拝んでいた。そこにはニーヌファの神(北極星)とウマヌファの神(南極星)が碁を打っていたので、祀ってあるご馳走を食べた。その二人は食べてしまってから気付いたので、その願いごとをかなえようと帳面を調べたところ、その家から三軒め後ろに八十歳の人がいたので、その人の寿命と子供の寿命を取り替えた。それで、その子は長生きした。 |
| 全体の記録時間数 | 2:56 |
| 物語の時間数 | 2:28 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |