
神里という人が畑に行くと風が強く吹いていたので、台風になるのではないかと思って、粟を刈りに行って、この穂を見たりあの穂を見たりして、青さを較べていた。すると天の人が降りてきて、「神里、どうしてこの粟を刈るんだ」ときいた。神里が「台風が来るかも知れないので刈る」と答えると、「今度は台風はないから戻って行け」といったそうだ。それで天の印をしてくれというと、「これを上げるので他人にはいうな。親、兄弟にもいうな」といった。天の人が人間に化けて神里の前に現れると、あたりは真っ暗になった。天の人が「なぜ畑に行ったのに戻ってきたか」というと、その理由をいってしまった。それで懐に入れてあった印は取られてなくなってしまったそうだ。
| レコード番号 | 47O230195 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C012 |
| 決定題名 | 神里節由来(方言) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 赤嶺カメ |
| 話者名かな | あかみねかめ |
| 生年月日 | 18990518 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県粟国村東 |
| 記録日 | 19760817 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 粟国T08B06 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 神里,粟,神様,天の印,約束破棄, |
| 梗概(こうがい) | 神里という人が畑に行くと風が強く吹いていたので、台風になるのではないかと思って、粟を刈りに行って、この穂を見たりあの穂を見たりして、青さを較べていた。すると天の人が降りてきて、「神里、どうしてこの粟を刈るんだ」ときいた。神里が「台風が来るかも知れないので刈る」と答えると、「今度は台風はないから戻って行け」といったそうだ。それで天の印をしてくれというと、「これを上げるので他人にはいうな。親、兄弟にもいうな」といった。天の人が人間に化けて神里の前に現れると、あたりは真っ暗になった。天の人が「なぜ畑に行ったのに戻ってきたか」というと、その理由をいってしまった。それで懐に入れてあった印は取られてなくなってしまったそうだ。 |
| 全体の記録時間数 | 4:50 |
| 物語の時間数 | 4:22 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |