
昔、東の字に小嶺タンメー、西の字に真栄城タンメーという武士がいた。二人の武士が海岸で大きな石を待って回しているのを海賊が見て、「ここには唐の空手の名人が来ている。ここに上陸すると命がない」と思って、逃げていった。またこの二人が那覇に税金を納めにいき、船に米俵を積んでいた。那覇の泊で二人が簡単に米俵を担いでいるのを見て、「あの人たちはヌカ俵を担いでいる」と笑っていた。しかしヌカではなく本当の穀物だった。そこで首里の侍が企み、二人を招待していろいろご馳走した。そして2間の高さの山原竹の柵の中に入れて殺そうとした。妙におかしいと思った真栄城タンメーと小嶺タンメーは柵を飛び越えて逃げ、無事に粟国に帰ったそうだ。
| レコード番号 | 47O230169 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C010 |
| 決定題名 | 小嶺タンメーと真栄城タンメー(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 豊村幸徳 |
| 話者名かな | とよむらこうとく |
| 生年月日 | 19060805 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県粟国村字東55番地 |
| 記録日 | 19760817 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 粟国T07A02 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 大力,空手,タンメー二人 |
| 梗概(こうがい) | 昔、東の字に小嶺タンメー、西の字に真栄城タンメーという武士がいた。二人の武士が海岸で大きな石を待って回しているのを海賊が見て、「ここには唐の空手の名人が来ている。ここに上陸すると命がない」と思って、逃げていった。またこの二人が那覇に税金を納めにいき、船に米俵を積んでいた。那覇の泊で二人が簡単に米俵を担いでいるのを見て、「あの人たちはヌカ俵を担いでいる」と笑っていた。しかしヌカではなく本当の穀物だった。そこで首里の侍が企み、二人を招待していろいろご馳走した。そして2間の高さの山原竹の柵の中に入れて殺そうとした。妙におかしいと思った真栄城タンメーと小嶺タンメーは柵を飛び越えて逃げ、無事に粟国に帰ったそうだ。 |
| 全体の記録時間数 | 6:43 |
| 物語の時間数 | 6:14 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |