
ナナミの金持ちが唐にコーワ取りに行こうとしていると、おばあさん一人で育てた孫が、自分も行くと言った。ファーフジ(おばあさん)は「行くな」と言うが、行くと言ってきかないので、出掛ける時ファーフジは、「アワンメーシに出会ったらこれを開けてみなさい」と言って首に掛けさせた。この子供が、大道から横道へ一足ふみ入れると、これ( )につかまえられてしまった。それでファーフジに持たされたものを開けてみると、金のこぎりが三つに曲げられて入っていた。それを伸ばし、カングミを切って出て、コーあてた。また、このおばあさんは、朝、お茶を入れて戸口で歌を歌い、1日、15日には親戚中そろって拝み、飲んだり食ったりしていた。それから、その孫が無事に帰って来ると、この金持ちたちは、このシタリ節は嘉利な歌だったのだなあと言って取り持っている。
| レコード番号 | 47O230103 |
|---|---|
| CD番号 | 音声なし |
| 決定題名 | シタリ節由来(方言) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 末吉カマ |
| 話者名かな | すえよしかま |
| 生年月日 | 18900000 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県粟国村浜 |
| 記録日 | 19760818 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 粟国T04B07 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 唐への道,シタリ節 |
| 梗概(こうがい) | ナナミの金持ちが唐にコーワ取りに行こうとしていると、おばあさん一人で育てた孫が、自分も行くと言った。ファーフジ(おばあさん)は「行くな」と言うが、行くと言ってきかないので、出掛ける時ファーフジは、「アワンメーシに出会ったらこれを開けてみなさい」と言って首に掛けさせた。この子供が、大道から横道へ一足ふみ入れると、これ( )につかまえられてしまった。それでファーフジに持たされたものを開けてみると、金のこぎりが三つに曲げられて入っていた。それを伸ばし、カングミを切って出て、コーあてた。また、このおばあさんは、朝、お茶を入れて戸口で歌を歌い、1日、15日には親戚中そろって拝み、飲んだり食ったりしていた。それから、その孫が無事に帰って来ると、この金持ちたちは、このシタリ節は嘉利な歌だったのだなあと言って取り持っている。 |
| 全体の記録時間数 | - |
| 物語の時間数 | - |
| 言語識別 | - |
| 音源の質 | × 音声なし |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |