鉄門の福分(方言)

概要

山原の人が親子で働いて、薪を山のうしろに積んでおくが、毎日盗まれた。それで、男の子に、「私が盗人を捕まえてやるから、薪の中に入れて私を縛りつけなさい」と言って縛らせた。その夜、天からカキジャー(鉤)が降りて来て、天に釣り上げる。そして「お前はどうして薪の中にこもっていたのか」ときかれた。「私たちは親子で一生懸命働いて、金持ちになろうとしているのに、毎日、薪が盗まれたので、盗人を捕まえようとその中に隠れていたのだ」と言った。すると「ここへ来なさい」と言って(連れていかれた)。大きいミジハジにウスーグトゥが満ちていた。「これは金持ちになる人の物で、半分の物は中位の人のもの、しかし、もう一つの空っぽの物がお前たちのもので、お前たちはいくら働いても金持ちにはなれない。だから、年の夜に親のいない子が産まれたら、その子にンガージンナカネー、ジョウンターと名前をつけて、そ母子を引き取れば、その子供の徳で金持ちになれる」と言った。 

再生時間:2:00

民話詳細DATA

レコード番号 47O230102
CD番号 47O23C006  
決定題名 鉄門の福分(方言)
話者がつけた題名
話者名 末吉カマ
話者名かな すえよしかま
生年月日 18900000
性別
出身地 沖縄県粟国村浜 
記録日 19760818
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 粟国T04B06
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 薪,水桶の福分,大晦日,子の誕生,
梗概(こうがい) 山原の人が親子で働いて、薪を山のうしろに積んでおくが、毎日盗まれた。それで、男の子に、「私が盗人を捕まえてやるから、薪の中に入れて私を縛りつけなさい」と言って縛らせた。その夜、天からカキジャー(鉤)が降りて来て、天に釣り上げる。そして「お前はどうして薪の中にこもっていたのか」ときかれた。「私たちは親子で一生懸命働いて、金持ちになろうとしているのに、毎日、薪が盗まれたので、盗人を捕まえようとその中に隠れていたのだ」と言った。すると「ここへ来なさい」と言って(連れていかれた)。大きいミジハジにウスーグトゥが満ちていた。「これは金持ちになる人の物で、半分の物は中位の人のもの、しかし、もう一つの空っぽの物がお前たちのもので、お前たちはいくら働いても金持ちにはなれない。だから、年の夜に親のいない子が産まれたら、その子にンガージンナカネー、ジョウンターと名前をつけて、そ母子を引き取れば、その子供の徳で金持ちになれる」と言った。 
全体の記録時間数 2:32
物語の時間数 2:00
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP