粟国の先祖は科人(方言)

概要

那覇が海から上がって来たのと同じように、粟国島も海から上がって来た。その頃、島には人が住んでいなかったため、首里の御殿の役人は、「科人は無人島へやれ」と言って粟国島へ流した。また、私(話者)の夫が酒屋に勤めていたとき、尾類であった先妻が私に、「カミーよ、あなたの島はどこか」ときくので、「粟国です」と答えると、「いや、アグニではない。粟を作る島だからアワグニだよ」と教えられた。最初は御城(首里城)から、この島と宮古には栗の種を、久米島と慶良間には米の種を渡された。

再生時間:1:41

民話詳細DATA

レコード番号 47O230083
CD番号 47O23C005  
決定題名 粟国の先祖は科人(方言)
話者がつけた題名
話者名 末吉カマ
話者名かな すえよしかま
生年月日 18900000
性別
出身地 沖縄県粟国村浜 
記録日 19760818
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 粟国T04A04
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 粟の種,米の種,利人
梗概(こうがい) 那覇が海から上がって来たのと同じように、粟国島も海から上がって来た。その頃、島には人が住んでいなかったため、首里の御殿の役人は、「科人は無人島へやれ」と言って粟国島へ流した。また、私(話者)の夫が酒屋に勤めていたとき、尾類であった先妻が私に、「カミーよ、あなたの島はどこか」ときくので、「粟国です」と答えると、「いや、アグニではない。粟を作る島だからアワグニだよ」と教えられた。最初は御城(首里城)から、この島と宮古には栗の種を、久米島と慶良間には米の種を渡された。
全体の記録時間数 1:58
物語の時間数 1:41
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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