
役人がここに派遣され、浜の部落に宿をとった。その宿の隣に年頃の娘がいた。その役人は旅の寂しさが増して、その娘に恋をした。娘は一人娘で、大変美人だった。親はその人が役人だったので、娘をやるわけにはいかないといって断わり続けた。役人はぜひこの娘を手に入れようと考えて、那覇に行って反物や小物を持ってきて、親に上げたり娘に上げたりして気をとっていた。そうしているうちに恋仲になってしまう。そして月夜に人目をしのんで西海岸で楽しんでいた。そのとき、娘に麦藁帽子(ムンジュルー)を被せて喜ばせたので、それ以来、村の青年たちが歌を作った。
| レコード番号 | 47O230036 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C003 |
| 決定題名 | 渡名喜節由来(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 伊佐栄篤 |
| 話者名かな | いさえいとく |
| 生年月日 | 19000817 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県粟国村字浜 |
| 記録日 | 19760818 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 粟国T02B08 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | むかしね |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 役人,娘,月の夜,麦藁帽 |
| 梗概(こうがい) | 役人がここに派遣され、浜の部落に宿をとった。その宿の隣に年頃の娘がいた。その役人は旅の寂しさが増して、その娘に恋をした。娘は一人娘で、大変美人だった。親はその人が役人だったので、娘をやるわけにはいかないといって断わり続けた。役人はぜひこの娘を手に入れようと考えて、那覇に行って反物や小物を持ってきて、親に上げたり娘に上げたりして気をとっていた。そうしているうちに恋仲になってしまう。そして月夜に人目をしのんで西海岸で楽しんでいた。そのとき、娘に麦藁帽子(ムンジュルー)を被せて喜ばせたので、それ以来、村の青年たちが歌を作った。 |
| 全体の記録時間数 | 2:47 |
| 物語の時間数 | 2:32 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |