大歳の客(方言)

概要

ある正月の晩、神様が夫婦のところに来て、「あんたたちは正月なのにどうしたか」ときくと、「お金もないので火正月をしている」と答えた。そこで、この神様は何かを持ってきて米やおかずを出したので食べた。その貧乏人が、「どうしてこのように何でもあるのか」ときいたので、神様はわけを話した。また、今度は神様が、「金持ちになりたいか、それとも若くなりたいか」といったので、「若くなりたい」と答え、湯を沸かしてそれを浴びると若くなった。すると隣の金持ちが、「どうして若くなったのか」ときくので、話してあげた。それで神様を連れてきたところ、神様が同じようにきいたので、「若くなりたい」と答えると、湯を沸かすように言われ、湯を沸かして浴びると余計に年をとってしまった。それでこの金持ちの夫婦は、「あんたたちは若くなったのに自分たちは年をとった」と言った。だから欲張ることはいけないことである。

再生時間:5:34

民話詳細DATA

レコード番号 47O230008
CD番号 47O23C001  
決定題名 大歳の客(方言)
話者がつけた題名
話者名 与那城カマド
話者名かな よなしろかまど
生年月日 18961002
性別
出身地 沖縄県粟国村浜
記録日 19760815
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 粟国T01A08
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 火正月,大歳,神様,隣の金持ち,
梗概(こうがい) ある正月の晩、神様が夫婦のところに来て、「あんたたちは正月なのにどうしたか」ときくと、「お金もないので火正月をしている」と答えた。そこで、この神様は何かを持ってきて米やおかずを出したので食べた。その貧乏人が、「どうしてこのように何でもあるのか」ときいたので、神様はわけを話した。また、今度は神様が、「金持ちになりたいか、それとも若くなりたいか」といったので、「若くなりたい」と答え、湯を沸かしてそれを浴びると若くなった。すると隣の金持ちが、「どうして若くなったのか」ときくので、話してあげた。それで神様を連れてきたところ、神様が同じようにきいたので、「若くなりたい」と答えると、湯を沸かすように言われ、湯を沸かして浴びると余計に年をとってしまった。それでこの金持ちの夫婦は、「あんたたちは若くなったのに自分たちは年をとった」と言った。だから欲張ることはいけないことである。
全体の記録時間数 5:44
物語の時間数 5:34
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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