粟国観音(方言)

概要

子供が病気になったので那覇に出た。すると天の人に出会い、「あんたは病気ではない」と言われた。そして、「港の右側にヒムン(碑文)があるから、これを起こして立てて拝みなさい」と言われた。帰ってきてみたらアダンの側に石があった。言われたとおりその石を起こして立て拝んだら、その子は健康になった。また、那覇に出た。クェーターグ(肥やしを入れる桶)の側に座っていた。一度会っていたのでお互い顔見知りであった。「子供も健康になりました」とあいさつした。粟国から来た人は、この方を田舎の人と思って、この道に来てみた。やはりこの方はハルヤードゥグゥー(田舎のはずれ)に座っていた。神様だから粟国の人たちが歩くのを後ろからついて回っていたのではないかと思う。そして、このことが話題になり、今日のような家を建てて祀っってある。あの石に書いてある文字は、アメリカ字で書かれている。石がどこから流れてきたのかは分からない。

再生時間:2:07

民話詳細DATA

レコード番号 47O230006
CD番号 47O23C001  
決定題名 粟国観音(方言)
話者がつけた題名 ウカンヌルの話
話者名 与那城カマド
話者名かな よなしろかまど
生年月日 18961002
性別
出身地 沖縄県粟国村浜
記録日 19760815
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 粟国T01A06
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 碑紋,天の神,子供の病気
梗概(こうがい) 子供が病気になったので那覇に出た。すると天の人に出会い、「あんたは病気ではない」と言われた。そして、「港の右側にヒムン(碑文)があるから、これを起こして立てて拝みなさい」と言われた。帰ってきてみたらアダンの側に石があった。言われたとおりその石を起こして立て拝んだら、その子は健康になった。また、那覇に出た。クェーターグ(肥やしを入れる桶)の側に座っていた。一度会っていたのでお互い顔見知りであった。「子供も健康になりました」とあいさつした。粟国から来た人は、この方を田舎の人と思って、この道に来てみた。やはりこの方はハルヤードゥグゥー(田舎のはずれ)に座っていた。神様だから粟国の人たちが歩くのを後ろからついて回っていたのではないかと思う。そして、このことが話題になり、今日のような家を建てて祀っってある。あの石に書いてある文字は、アメリカ字で書かれている。石がどこから流れてきたのかは分からない。
全体の記録時間数 2:15
物語の時間数 2:07
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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