
岩の奥に坊主がこもっていた。そこへ一人で行く女たちは帰って来なかった。強姦されたのか海に捨てられたのか分からんが、とにかくあそこへ行く女は帰らなかった。だから「あの洞寺には何か悪者がいる」と言われていた。ある頭の優れた人が、村の奉公だといって岩に登ったところ、カーガ川や山の半分が見えて、そこに何か大きな不思議な者を見付けた。そこで、これを捕まえなければいけないと考え、6月25日に神人やノロに西・東と列を作らせて捕まえた。「長い間人をだましてこれを生かしておくと大変だ」と言って殺した。今でも10月25日には拝みに行く。 しかし、拝みに行かないバカな青年がいて、「私が死んだら物を持ってきなさい」と言われたにもかかわらず、七軒の家はしなかったので、この七軒の青年たちは気が狂った。
| レコード番号 | 47O230004 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C001 |
| 決定題名 | 洞寺の話(方言) |
| 話者がつけた題名 | ティラ(洞寺)の話 |
| 話者名 | 与那城カマド |
| 話者名かな | よなしろかまど |
| 生年月日 | 18961002 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県粟国村浜 |
| 記録日 | 19760815 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 粟国T01A04 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 坊主,強姦 |
| 梗概(こうがい) | 岩の奥に坊主がこもっていた。そこへ一人で行く女たちは帰って来なかった。強姦されたのか海に捨てられたのか分からんが、とにかくあそこへ行く女は帰らなかった。だから「あの洞寺には何か悪者がいる」と言われていた。ある頭の優れた人が、村の奉公だといって岩に登ったところ、カーガ川や山の半分が見えて、そこに何か大きな不思議な者を見付けた。そこで、これを捕まえなければいけないと考え、6月25日に神人やノロに西・東と列を作らせて捕まえた。「長い間人をだましてこれを生かしておくと大変だ」と言って殺した。今でも10月25日には拝みに行く。 しかし、拝みに行かないバカな青年がいて、「私が死んだら物を持ってきなさい」と言われたにもかかわらず、七軒の家はしなかったので、この七軒の青年たちは気が狂った。 |
| 全体の記録時間数 | 7:16 |
| 物語の時間数 | 7:16 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |