草なぎのつるぎ(共通語)

概要

実母は三つの時に亡くなり後妻がきた。継母が正月の九日にタハタを切って来いと継子に言った。継子はタハタが何であるかわからず、この森あの森と歩いたがわからない。大島湾から山原船が出たので「なま出る船や まじやまじまちょれ タハタゆる草ゆしてたぼれ」と大きな声で歌った。船の人が「タハタゆる草なま知らにわらび」「若松ぬ緑ぴーぴーそめれ」と言ったので子供はわかった。「なま出る船やわが命心 旅の行ちもどい いとぅの上から」と礼を言った。家に松葉を持って帰ると継母が誰が教えたのかと聞くので子どもは神様が教えてくれたと言った。それからこの子は神の子であると大事に育てた。この子が大きくなって戦争に行って敵に囲まれた時、剣で草を切り火をつけて難を逃れた。それで神様が草なぎの剣と名をつけた。

再生時間:5:38

民話詳細DATA

レコード番号 47O382384
CD番号 47O38C123
決定題名 草なぎのつるぎ(共通語)
話者がつけた題名
話者名 金城ウト
話者名かな きんじょううと
生年月日 18970527
性別
出身地 沖縄県大宜味村喜如嘉
記録日 19740805
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 国頭郡国頭村 T25 A03 東村川田
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12,20,60
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 実母,後妻,継母,正月,九日,タハタ,継子,森,大島湾,山原船,歌,松葉,神様,神の子,戦争,敵,剣,草,火,草なぎの剣
梗概(こうがい) 実母は三つの時に亡くなり後妻がきた。継母が正月の九日にタハタを切って来いと継子に言った。継子はタハタが何であるかわからず、この森あの森と歩いたがわからない。大島湾から山原船が出たので「なま出る船や まじやまじまちょれ タハタゆる草ゆしてたぼれ」と大きな声で歌った。船の人が「タハタゆる草なま知らにわらび」「若松ぬ緑ぴーぴーそめれ」と言ったので子供はわかった。「なま出る船やわが命心 旅の行ちもどい いとぅの上から」と礼を言った。家に松葉を持って帰ると継母が誰が教えたのかと聞くので子どもは神様が教えてくれたと言った。それからこの子は神の子であると大事に育てた。この子が大きくなって戦争に行って敵に囲まれた時、剣で草を切り火をつけて難を逃れた。それで神様が草なぎの剣と名をつけた。
全体の記録時間数 7:25
物語の時間数 5:38
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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