雨蛙不孝(シマグチ)

概要

ガアクとは土の中にいて雨の降る時にガアクと鳴く虫のことで蛙ではない。これは大変親不孝で親の言うことは全然聞かない。水を汲んで来いと言ったら潮水を汲んでくるし、潮水を汲んで来いと言うと普通の水を汲んでくる。親の言うことの反対のことばかりしていた。親が亡くなる時、この子が反対のことばかりするので、川の側に埋めるように言ったら、反対のことをすると思ったそうです。そしたらこの子は生きている間は親の反対のことばかりしていたので、親が死んでからはせめて正直に生きようと言って、川の側に埋めたそうです。そしたら雨が降って水が増えると親が流れていってしまうと土の中でガアクガアクと鳴く。

再生時間:1:11

民話詳細DATA

レコード番号 47O382375
CD番号 47O38C122
決定題名 雨蛙不孝(シマグチ)
話者がつけた題名 ガアクの話
話者名 長元朝幸
話者名かな ながもとちょうこう
生年月日 18980401
性別
出身地 沖縄県国頭郡東村字有銘
記録日 19740803
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 国頭郡国頭村 T24 A04 東村有銘
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 11
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード ガアク,雨,虫,蛙,親不孝,反対,川の側,正直
梗概(こうがい) ガアクとは土の中にいて雨の降る時にガアクと鳴く虫のことで蛙ではない。これは大変親不孝で親の言うことは全然聞かない。水を汲んで来いと言ったら潮水を汲んでくるし、潮水を汲んで来いと言うと普通の水を汲んでくる。親の言うことの反対のことばかりしていた。親が亡くなる時、この子が反対のことばかりするので、川の側に埋めるように言ったら、反対のことをすると思ったそうです。そしたらこの子は生きている間は親の反対のことばかりしていたので、親が死んでからはせめて正直に生きようと言って、川の側に埋めたそうです。そしたら雨が降って水が増えると親が流れていってしまうと土の中でガアクガアクと鳴く。
全体の記録時間数 1:43
物語の時間数 1:11
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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