後生は雨だれ(シマグチ混じり)

概要

ある婦人が出産のために亡くなった。葬式を出して後生に行く。ワジリ川という大きい川があり、そこを渡って閻魔王のところに行く。後生にはクロオニの番がいて「あなたはまだここに来る時期ではない。受け付けることができない」と言う。「そうか、だけど私はこんなに大きいワジリ川を渡ってきているのに、それならまた後戻りして渡してください」と言うと「いや、そんなことはする必要がない」と言う。「ではどうするのか」と聞くと「目を閉じて力いっぱい飛んだらこの川を渡れる」と言う。それで言うとおりにしたら、自分の家の軒下の雨だれになっていた。だから後生は雨だれと言う。

再生時間:2:05

民話詳細DATA

レコード番号 47O380664
CD番号 47O38C033
決定題名 後生は雨だれ(シマグチ混じり)
話者がつけた題名
話者名 宮城交雄
話者名かな みやぎこうゆう
生年月日 19050310
性別
出身地 沖縄県国頭郡東村字平良
記録日 19790804
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 東村字平良 T24 A07 
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情 泊出身のおじいさんから聞いた
文字化資料
キーワード 出産,葬式,後生,ワジリ川,閻魔王,クロオニの番,軒下,雨だれ
梗概(こうがい) ある婦人が出産のために亡くなった。葬式を出して後生に行く。ワジリ川という大きい川があり、そこを渡って閻魔王のところに行く。後生にはクロオニの番がいて「あなたはまだここに来る時期ではない。受け付けることができない」と言う。「そうか、だけど私はこんなに大きいワジリ川を渡ってきているのに、それならまた後戻りして渡してください」と言うと「いや、そんなことはする必要がない」と言う。「ではどうするのか」と聞くと「目を閉じて力いっぱい飛んだらこの川を渡れる」と言う。それで言うとおりにしたら、自分の家の軒下の雨だれになっていた。だから後生は雨だれと言う。
全体の記録時間数 2:19
物語の時間数 2:05
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP