
昔、鹿児島の侍から糸満の漁師がお金を借りた。侍は漁師にお金を請求しても払わないので、怒って漁師を切りつけようとした。その時、漁師が「意地(イジ)ヌ出(ンジ)ラー手引(ティーヒ)キ 手(ティー)ヌ出(ンジ)ラー意地(イジ)引キ」という言葉をかけると侍はやめた。その後、この侍は故郷へ戻った。家には自分の家内と家内のお母さんがいた。家内のお母さんは男装していた。それで怒って切りつけようとしたが、漁師の言葉を思い出しやめた。後で、家内を守るためにお母さんが男装していたことがわかって、その侍は非常に反省した。お金を借りた漁師がお金を返そうとすると、あなたのおかげで家内の命は助かったので、お金は受け取らないといった。どっちも受け取らず押し問答して、白銀堂にその金を埋めた。
| レコード番号 | 47O380635 |
|---|---|
| CD番号 | 47O38C032 |
| 決定題名 | 白銀堂由来(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 宮里時次 |
| 話者名かな | みやざとときじ |
| 生年月日 | 19090101 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県国頭郡東村字平良 |
| 記録日 | 19790804 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 東村字平良 T23 A09 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 鹿児島,侍,糸満,漁師,お金,意地,男装,押し問答,白銀堂 |
| 梗概(こうがい) | 昔、鹿児島の侍から糸満の漁師がお金を借りた。侍は漁師にお金を請求しても払わないので、怒って漁師を切りつけようとした。その時、漁師が「意地(イジ)ヌ出(ンジ)ラー手引(ティーヒ)キ 手(ティー)ヌ出(ンジ)ラー意地(イジ)引キ」という言葉をかけると侍はやめた。その後、この侍は故郷へ戻った。家には自分の家内と家内のお母さんがいた。家内のお母さんは男装していた。それで怒って切りつけようとしたが、漁師の言葉を思い出しやめた。後で、家内を守るためにお母さんが男装していたことがわかって、その侍は非常に反省した。お金を借りた漁師がお金を返そうとすると、あなたのおかげで家内の命は助かったので、お金は受け取らないといった。どっちも受け取らず押し問答して、白銀堂にその金を埋めた。 |
| 全体の記録時間数 | 3:33 |
| 物語の時間数 | 3:12 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |