
有銘には門中はない。門中を拝む時は首里とか那覇とかに行く。家族は次男も三男も子供が2、3名できるまで分家しないで一緒に住んでいたので、一世帯15、6名というのはざらだった。家を継ぐのは長男に限られ、長男がいない場合は父方の兄弟の次男か三男を養子にもらった。入り婿はとらない。万一、長男が幼少の頃死亡した際には、その家の次男が相続し、さらに次男も幼少で死亡した場合は三男に継がれる。継ぐということは位牌をとるということである。相続した二人に子供がいなければ二人が年老いて死亡した後、家長の弟の次男か三男が継ぐ。家長の権威は大きく、家族のそれぞれの仕事や役割分担、生業の指導監督を行なう。長男嫁は家事をする。次男嫁は夫と一緒に山稼ぎに行く。親父と長男は一緒に食事をした。父親と長男には大きな芋が与えられ、次男三男には小さな芋しか与えられなかった。女、子どもは下座で食べた。米の食事はウイミなどの行事の時だけだった。
| レコード番号 | 47O380438 |
|---|---|
| CD番号 | 47O38C022 |
| 決定題名 | 民俗 親族と門中(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 比嘉蒲春 |
| 話者名かな | ひがかまはる |
| 生年月日 | 19100203 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県国頭郡東村字有銘 |
| 記録日 | 19790803 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 東村字有銘 T16 B07 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 90 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 有銘,門中,長男,次男,三男を,入り婿,相続,家長,権威,家事,下座,ウイミ |
| 梗概(こうがい) | 有銘には門中はない。門中を拝む時は首里とか那覇とかに行く。家族は次男も三男も子供が2、3名できるまで分家しないで一緒に住んでいたので、一世帯15、6名というのはざらだった。家を継ぐのは長男に限られ、長男がいない場合は父方の兄弟の次男か三男を養子にもらった。入り婿はとらない。万一、長男が幼少の頃死亡した際には、その家の次男が相続し、さらに次男も幼少で死亡した場合は三男に継がれる。継ぐということは位牌をとるということである。相続した二人に子供がいなければ二人が年老いて死亡した後、家長の弟の次男か三男が継ぐ。家長の権威は大きく、家族のそれぞれの仕事や役割分担、生業の指導監督を行なう。長男嫁は家事をする。次男嫁は夫と一緒に山稼ぎに行く。親父と長男は一緒に食事をした。父親と長男には大きな芋が与えられ、次男三男には小さな芋しか与えられなかった。女、子どもは下座で食べた。米の食事はウイミなどの行事の時だけだった。 |
| 全体の記録時間数 | 10:44 |
| 物語の時間数 | 10:44 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |