
親戚が死んだ夢をみるが、それは逆にその人が元気になる。前もって知らせるムヌシラシとしてはヒーダマの話がある。これは昔、青年が村のことをよく見える高いところに小屋を作って7月8日から十五夜までの間、午前一時から夜が明けるまで(鶏が鳴かないうち)見張りをしてヒーダマが上がるか上がらないか見る。ヒーダマが上がったときは、サオにお香の何束かをしばって燃やし、あがった付近を確かめに行く。そしてそのヒーダマが上がった家に行き、そのことを知らせる。その家の人は三世相の家に行って、これは何の知らせか聞く。大概、運が悪いと言う。その家から死者が出ることもある。ユーガラスという昼のカラスとはちがう鳥が家の上を廻ったら、その家は用心しなければならない。これは常日頃のことである。小鳥が家の中に入ったら、これを清めるために浜下りして、砂浜の砂を家の周りにまいて清めた。
| レコード番号 | 47O380394 |
|---|---|
| CD番号 | 47O38C019 |
| 決定題名 | 民俗 葬礼 ムヌシラシ ヒーダマ(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 崎山喜順 瑞慶山良二 |
| 話者名かな | さきやまきじゅん ずけやまりょうじ |
| 生年月日 | 19090202 19130805 |
| 性別 | 男 男 |
| 出身地 | 沖縄県国頭郡大宜味村字宮城 沖縄県国頭郡大宜味村字押川 |
| 記録日 | 19790803 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 東村字有銘 T14 B03 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 51,80 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 夢,ムヌシラシ,ヒーダマ,7月8日,十五夜,見張り,サオ,お香,三世相,死者,ユーガラス,浜下り,砂 |
| 梗概(こうがい) | 親戚が死んだ夢をみるが、それは逆にその人が元気になる。前もって知らせるムヌシラシとしてはヒーダマの話がある。これは昔、青年が村のことをよく見える高いところに小屋を作って7月8日から十五夜までの間、午前一時から夜が明けるまで(鶏が鳴かないうち)見張りをしてヒーダマが上がるか上がらないか見る。ヒーダマが上がったときは、サオにお香の何束かをしばって燃やし、あがった付近を確かめに行く。そしてそのヒーダマが上がった家に行き、そのことを知らせる。その家の人は三世相の家に行って、これは何の知らせか聞く。大概、運が悪いと言う。その家から死者が出ることもある。ユーガラスという昼のカラスとはちがう鳥が家の上を廻ったら、その家は用心しなければならない。これは常日頃のことである。小鳥が家の中に入ったら、これを清めるために浜下りして、砂浜の砂を家の周りにまいて清めた。 |
| 全体の記録時間数 | 4:43 |
| 物語の時間数 | 4:42 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |