
弟は姉の家の隣に住んでいた。お前の弟は鬼になっていると言われ、まさかそんなことはあるまいと思っていた。弟の家に行くとアバー(姉さん)よく来たなと喜んで迎えた。鬼は人の肉をたいていた。様子を見て家に帰り、再び来ると、又、アバー来たかと言う。ちょっとアバーは便所に行って来ようねと言った。するとアバーが逃げるかもしれないと思った鬼はアバーの手をくくって行かせた。しかしアバーはジーファーを突っ立てて逃げて行った。それで鬼はアバーを食いのがした。その後アバーは考えを出して鬼餅を作って持っていった。鬼のものは石が入っていたが、自分のものは普通の餅であった。崖っぷちに連れて行って、下をはだけてみせると鬼がそれは何だという。アバーがこれは鬼を食う口だというと、鬼は驚いて崖から落ちた。
| レコード番号 | 47O380352 |
|---|---|
| CD番号 | 47O38C018 |
| 決定題名 | 鬼餅由来(方言) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 仲泊マカト |
| 話者名かな | なかどまりまかと |
| 生年月日 | 19080410 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県国頭郡東村字有銘 |
| 記録日 | 19790803 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 東村字有銘 T13 A05 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 両親や祖母から聞いた |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 弟,姉,鬼,アバー,人の肉,便所,ジーファー,鬼餅,石,崖,口 |
| 梗概(こうがい) | 弟は姉の家の隣に住んでいた。お前の弟は鬼になっていると言われ、まさかそんなことはあるまいと思っていた。弟の家に行くとアバー(姉さん)よく来たなと喜んで迎えた。鬼は人の肉をたいていた。様子を見て家に帰り、再び来ると、又、アバー来たかと言う。ちょっとアバーは便所に行って来ようねと言った。するとアバーが逃げるかもしれないと思った鬼はアバーの手をくくって行かせた。しかしアバーはジーファーを突っ立てて逃げて行った。それで鬼はアバーを食いのがした。その後アバーは考えを出して鬼餅を作って持っていった。鬼のものは石が入っていたが、自分のものは普通の餅であった。崖っぷちに連れて行って、下をはだけてみせると鬼がそれは何だという。アバーがこれは鬼を食う口だというと、鬼は驚いて崖から落ちた。 |
| 全体の記録時間数 | 4:13 |
| 物語の時間数 | 4:06 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |