位牌の由来(方言)

概要

大変、親不孝な男の子と母親が二人で暮らしていた。この息子は働き者で、毎日、川を越えて出かけていたので、母親はいつも昼飯を届けていた。たまたま母親が昼飯を届けるのが遅れると、息子は大変怒って物を投げつけることもあった。ある日、雨が降っている時、川の水かさも増してはいるが、早く持っていかないと子供に何をされるかわからないので、渡ろうとすると、すでに川は渡れなくなっていた。息子は向こう岸で帰れと手で合図を送っていると、母親は「早く持ってこい」と言っているのだと勘違いする。母親は川を渡ろうとして流されてしまい、息子は助けようと川に飛び込むと寄木をつかんでいた。それで寄木を自分の親だと思い、それを削って祀っている。それからトートーメーが始まった。

再生時間:1:18

民話詳細DATA

レコード番号 47O380333
CD番号 47O38C017
決定題名 位牌の由来(方言)
話者がつけた題名 トートーメーヌ由来記
話者名 城間ウシ
話者名かな しろまうし
生年月日 19121112
性別
出身地 沖縄県国頭郡東村字有銘
記録日 19790803
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 東村字有銘 T12 A05
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情 14、5歳の頃、夕食の後おじいさんが酒を飲みながら話してくれた
文字化資料
キーワード 親不孝,母親,川,昼飯,雨,水かさ,勘違い,寄木,トートーメー
梗概(こうがい) 大変、親不孝な男の子と母親が二人で暮らしていた。この息子は働き者で、毎日、川を越えて出かけていたので、母親はいつも昼飯を届けていた。たまたま母親が昼飯を届けるのが遅れると、息子は大変怒って物を投げつけることもあった。ある日、雨が降っている時、川の水かさも増してはいるが、早く持っていかないと子供に何をされるかわからないので、渡ろうとすると、すでに川は渡れなくなっていた。息子は向こう岸で帰れと手で合図を送っていると、母親は「早く持ってこい」と言っているのだと勘違いする。母親は川を渡ろうとして流されてしまい、息子は助けようと川に飛び込むと寄木をつかんでいた。それで寄木を自分の親だと思い、それを削って祀っている。それからトートーメーが始まった。
全体の記録時間数 1:40
物語の時間数 1:18
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP