民俗 社会生活 生業(共通語)

概要

廃藩置県当時、有銘には首里から流れてきた寄留民が多い。昔は山仕事が中心で、米や芋は自分達で食べる分だけ作っていた。ほとんど米は食べられなかった。ウイミシチビとうのがある。シチビというのは彼岸とかシーミーとかの季節季節のシチビ、ウイミというのはウガンとかアブシバレーとかの部落行事などの日にはご飯を食べれた。海の幸も豊だったが専業にしている人は蛸取りの名人くらいで、他はこれも食べる分くらいしかとらなかった。旧の三月から五月までの大潮の時はサザエを取って身を食べた後、殻をボタンの材料にして売ったことがある。戦争前から稲やサトウキビを作り、今は八割がたパインつくりに従事している。昔は村の公有林があって、毎年ムラヤマという区域を決めて等級制にして山仕事をして薪をとり、首里、那覇に売って税金を納め、その残りを部落費にあてた。当時は陸上の運送は発達していなかったので、海上を利用して山原船で運んだ。もともと、ここの港は山原船の避難港だった。国有林が厳しくない時代は全て村の管轄で、慶佐次の人以外は利用してはいけないことになっていた。

再生時間:8:35

民話詳細DATA

レコード番号 47O380273
CD番号 47O38C013
決定題名 民俗 社会生活 生業(共通語)
話者がつけた題名
話者名 港川次郎 島袋松次郎
話者名かな みなとがわじろう しまぶくろまつじろう
生年月日 19030416 19130715
性別
出身地 沖縄県国頭郡東村字慶佐次 沖縄県国頭郡東村字慶佐次
記録日 19790803
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 東村字慶佐次 T09 B07
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 90
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 廃藩置県,有銘,首里,寄留民,山仕事,、米,芋は,ウイミシチビ,蛸,大潮,サザエ,ボタン,サトウキビ,ムラヤマ,薪,税金,部落費,山原船,慶佐次
梗概(こうがい) 廃藩置県当時、有銘には首里から流れてきた寄留民が多い。昔は山仕事が中心で、米や芋は自分達で食べる分だけ作っていた。ほとんど米は食べられなかった。ウイミシチビとうのがある。シチビというのは彼岸とかシーミーとかの季節季節のシチビ、ウイミというのはウガンとかアブシバレーとかの部落行事などの日にはご飯を食べれた。海の幸も豊だったが専業にしている人は蛸取りの名人くらいで、他はこれも食べる分くらいしかとらなかった。旧の三月から五月までの大潮の時はサザエを取って身を食べた後、殻をボタンの材料にして売ったことがある。戦争前から稲やサトウキビを作り、今は八割がたパインつくりに従事している。昔は村の公有林があって、毎年ムラヤマという区域を決めて等級制にして山仕事をして薪をとり、首里、那覇に売って税金を納め、その残りを部落費にあてた。当時は陸上の運送は発達していなかったので、海上を利用して山原船で運んだ。もともと、ここの港は山原船の避難港だった。国有林が厳しくない時代は全て村の管轄で、慶佐次の人以外は利用してはいけないことになっていた。
全体の記録時間数 8:35
物語の時間数 8:35
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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