豆と炭と藁(方言)

概要

えんどう豆の皮はなぜ黒くなったかという話。のみとしらみと炭と藁と豆の話であるが、この五名が散歩している時、川にさしかかった時に大雨が降ってきた。この川をどうやって渡ろうかと相談したところ、しらみが、藁は長いので川に橋をかけてくれと言った。そしてしらみが渡ってみて藁が折れなかったので、後は一度に渡った。するとその重みで折れてしまい、皆、流されて、スグジにかかった。藁には節があるが、なぜ節があるかというと、その時に折れたところを継ぎ合わせた継ぎ目である。のみの背の丸いのは、このとき背を打って丸くなったらしい。木炭はひっかからなくて、海まで流されてなくなってしまった。えんどう豆は頭を打って切ってしまったので、しらみに縫ってもらおうと白い糸を持ってきてくれと頼んだが、黒い糸を持ってきたので皮が黒くなった。しらみは東に向けて歩かそうとしても別の方向に行ってしまうが南の方向へは歩いていく。南のほうには命があるからである。東の人が西に渡るときに流されたので、あっちの方にはマシキがあるので向かわない。

再生時間:5:11

民話詳細DATA

レコード番号 47O380139
CD番号 47O38C006
決定題名 豆と炭と藁(方言)
話者がつけた題名 のみとしらみと豆と炭と藁
話者名 与那嶺完次郎
話者名かな よなみねかんじろう
生年月日 19070808
性別
出身地 沖縄県国頭郡今帰仁村字上運天
記録日 19790802
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 東村字宮城魚泊 T04 B06 
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 11
発句(ほっく)
伝承事情 母親からじーるの側で聞いた。
文字化資料
キーワード えんどう豆,皮,のみ,しらみ,炭,藁,豆,川,橋,スグジ,黒い糸,マシキ
梗概(こうがい) えんどう豆の皮はなぜ黒くなったかという話。のみとしらみと炭と藁と豆の話であるが、この五名が散歩している時、川にさしかかった時に大雨が降ってきた。この川をどうやって渡ろうかと相談したところ、しらみが、藁は長いので川に橋をかけてくれと言った。そしてしらみが渡ってみて藁が折れなかったので、後は一度に渡った。するとその重みで折れてしまい、皆、流されて、スグジにかかった。藁には節があるが、なぜ節があるかというと、その時に折れたところを継ぎ合わせた継ぎ目である。のみの背の丸いのは、このとき背を打って丸くなったらしい。木炭はひっかからなくて、海まで流されてなくなってしまった。えんどう豆は頭を打って切ってしまったので、しらみに縫ってもらおうと白い糸を持ってきてくれと頼んだが、黒い糸を持ってきたので皮が黒くなった。しらみは東に向けて歩かそうとしても別の方向に行ってしまうが南の方向へは歩いていく。南のほうには命があるからである。東の人が西に渡るときに流されたので、あっちの方にはマシキがあるので向かわない。
全体の記録時間数 5:36
物語の時間数 5:11
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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