蛇婿入り(共通語)

概要

100年くらい前、ある女の子がいた。この女の子はとても別嬪だったが人前にあまり出たがらなかった。ある時、非常に綺麗な男が女の子の家ににかようになった。毎晩通ってきて朝になったら帰る。その事を聞いた隣のおばあさんが「これは不思議だから、芭蕉糸を針に通して、男のどこかにさしなさい」と言った。女の子は言われたとおり針を男の着物にさしておいた。男はそうとはしらずに帰っていった。女の子はその糸を辿っていった。すると糸は山の中の岩の中に入っていった。そこには化け物の赤マタがいてうなっていた。女の子は妊娠していたので、大変だと思い海に行って赤マタの子供を流した。それから三月三日に必ず女の子は海に行くことになった。赤マタしがいと呼ばれる生き物がいる。頭が小さく手足の長い蛸の一種である。赤マタが海へ下りていって自分で岩に頭を打つのだが、その赤マタの血が出るたびに、その血がみんな赤マタしがいになったと言われている。

再生時間:3:44

民話詳細DATA

レコード番号 47O380137
CD番号 47O38C006
決定題名 蛇婿入り(共通語)
話者がつけた題名
話者名 宮里政英
話者名かな みやさとせいえい
生年月日 19190728
性別
出身地 沖縄県国頭郡東村字美里原
記録日 19790802
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 東村字宮城魚泊 T04 B04 
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 女の子,別嬪,綺麗な男,毎晩,芭蕉糸,針に,岩の中,赤マタ,妊娠,海,三月三日,赤マタしがい,蛸,血
梗概(こうがい) 100年くらい前、ある女の子がいた。この女の子はとても別嬪だったが人前にあまり出たがらなかった。ある時、非常に綺麗な男が女の子の家ににかようになった。毎晩通ってきて朝になったら帰る。その事を聞いた隣のおばあさんが「これは不思議だから、芭蕉糸を針に通して、男のどこかにさしなさい」と言った。女の子は言われたとおり針を男の着物にさしておいた。男はそうとはしらずに帰っていった。女の子はその糸を辿っていった。すると糸は山の中の岩の中に入っていった。そこには化け物の赤マタがいてうなっていた。女の子は妊娠していたので、大変だと思い海に行って赤マタの子供を流した。それから三月三日に必ず女の子は海に行くことになった。赤マタしがいと呼ばれる生き物がいる。頭が小さく手足の長い蛸の一種である。赤マタが海へ下りていって自分で岩に頭を打つのだが、その赤マタの血が出るたびに、その血がみんな赤マタしがいになったと言われている。
全体の記録時間数 4:11
物語の時間数 3:44
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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