炭焼長者(共通語)

概要

八重山であった話。金持ちの主人の親がきつい人でひどく扱われた貧乏者の嫁は家を出て行った。嫁は於茂登岳で炭焼きをしている年寄りのところに行った。その年寄りがとても親切だったので女は「嫁にしてくれ」と頼むが、年寄りは「年もあわないし、あなたは若いから、私が儲けた金を持っていって町に行き贅沢に暮らしなさい」と言った。それでも女はあきらめなかったので、一緒になった。そして綺麗な女の子が生まれた。この女の子が生まれて3日たったときに、炭を埋めようと穴を掘っていたら、そこから宝が出てきた。それで街に出て行き贅沢に暮らした。ある日、前の夫が落ちぶれた姿でザルを売りに来た。妻は前の夫だとわかったので二度目に来た時、「あなたは昔はこうだったのに、今ではザル売りをしないと生きていけないのか」というと、前の夫は驚いて前の妻の顔を見て舌を噛み、死んでしまった。その男は敷居の下に埋めた。

再生時間:4:41

民話詳細DATA

レコード番号 47O380053
CD番号 47O38C003
決定題名 炭焼長者(共通語)
話者がつけた題名
話者名 伊波亀千代
話者名かな いはかめちよ
生年月日 19040101
性別
出身地 沖縄県中頭郡勝連町字南風原
記録日 19790802
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 東村字高江 T02 A18
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 金持ち,親,貧乏者,嫁,於茂登岳,炭焼き,年寄り,女の子,宝,夫,ザル,敷居
梗概(こうがい) 八重山であった話。金持ちの主人の親がきつい人でひどく扱われた貧乏者の嫁は家を出て行った。嫁は於茂登岳で炭焼きをしている年寄りのところに行った。その年寄りがとても親切だったので女は「嫁にしてくれ」と頼むが、年寄りは「年もあわないし、あなたは若いから、私が儲けた金を持っていって町に行き贅沢に暮らしなさい」と言った。それでも女はあきらめなかったので、一緒になった。そして綺麗な女の子が生まれた。この女の子が生まれて3日たったときに、炭を埋めようと穴を掘っていたら、そこから宝が出てきた。それで街に出て行き贅沢に暮らした。ある日、前の夫が落ちぶれた姿でザルを売りに来た。妻は前の夫だとわかったので二度目に来た時、「あなたは昔はこうだったのに、今ではザル売りをしないと生きていけないのか」というと、前の夫は驚いて前の妻の顔を見て舌を噛み、死んでしまった。その男は敷居の下に埋めた。
全体の記録時間数 4:49
物語の時間数 4:41
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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