後家の話(共通語)

概要

鹿児島でね、実際にあった話なんですがね。行ったらねえ、そこの家は後家さんなんですけどね、男をいくらでも泊めると言うんですよ。泊まる事はね、泊めて一緒に寝るけれども、絶対に体をそのいじらないと言うわけですよ。それで、もう誰も行くけど男はその一緒に泊まらすと言うんですよね。そしたら、「あの
女をね、本当に抱けるか。」と言う事で賭けをしてね、寝たと言うんですよ。そしたらね、その男はね、まあ自信があったのか知らないけれど、まあ、とにかく昔のパンツまで抜くというわけですよ。けれども、どうしてもあれはしないというような事でですね、「じゃあ、こっちは頼みがあるがね、聞いてはくれないか。」と女に話したら、女は、「頼みということはどういうことか、絶対あれはさせはしないよ。」「させなくてもいい。あんたの性器のまわりから七回男の性器をね、まわさして、一本ずつ毛を抜かしてくれ。」と言った。「中にいれなければいいよ。」というようなことで、それで、そのまわりから、「一回。」と言ってからね、毛を一本抜いたわけですよね、「二回。」と言って二本抜いて、それも賭けのひとつにはいっているらしいから、その七本というのは。それで、また、七回まわして全部七本抜いて、「もうこれだけでいい。」と言ったらですね、やはり女もその痛みで感じたのか、また女から逆にですね、「私の頼みがある。
」と言った。「何事でも出来ることならやってあげよう。」と男が言ったら、「あんたがそういうことをしたものだから、こっちは興奮してしまったので、一息のごとやってくれ。」と言ったそうですよ。「じゃあ、よかろう。」ということでね、やったというけれども、だから、それね、何かのきっかけを作らなければ女の体というのは動かないというわけです。だから、あれではね、そのやったチリ紙とね、それから、あの毛をね、七本持って行って、その賭けに勝ったというわけです。あれはね、兵隊の時に実際にあったという
話なんですよ。

再生時間:2:34

民話詳細DATA

レコード番号 47O220774
CD番号 47O22C034
決定題名 後家の話(共通語)
話者がつけた題名 後家の話
話者名 松本正夫
話者名かな まつもとまさお
生年月日 19201028
性別
出身地 沖縄県大宜味村田港
記録日 19830331
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 大宜味村田港T30A14
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 15
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 『おおぎみの昔話』(平成10年3月31日 大宜味村教育委員会発行)P267    
キーワード 鹿児島,後家,男,賭け,性器,毛,七回,
梗概(こうがい) 鹿児島でね、実際にあった話なんですがね。行ったらねえ、そこの家は後家さんなんですけどね、男をいくらでも泊めると言うんですよ。泊まる事はね、泊めて一緒に寝るけれども、絶対に体をそのいじらないと言うわけですよ。それで、もう誰も行くけど男はその一緒に泊まらすと言うんですよね。そしたら、「あの 女をね、本当に抱けるか。」と言う事で賭けをしてね、寝たと言うんですよ。そしたらね、その男はね、まあ自信があったのか知らないけれど、まあ、とにかく昔のパンツまで抜くというわけですよ。けれども、どうしてもあれはしないというような事でですね、「じゃあ、こっちは頼みがあるがね、聞いてはくれないか。」と女に話したら、女は、「頼みということはどういうことか、絶対あれはさせはしないよ。」「させなくてもいい。あんたの性器のまわりから七回男の性器をね、まわさして、一本ずつ毛を抜かしてくれ。」と言った。「中にいれなければいいよ。」というようなことで、それで、そのまわりから、「一回。」と言ってからね、毛を一本抜いたわけですよね、「二回。」と言って二本抜いて、それも賭けのひとつにはいっているらしいから、その七本というのは。それで、また、七回まわして全部七本抜いて、「もうこれだけでいい。」と言ったらですね、やはり女もその痛みで感じたのか、また女から逆にですね、「私の頼みがある。 」と言った。「何事でも出来ることならやってあげよう。」と男が言ったら、「あんたがそういうことをしたものだから、こっちは興奮してしまったので、一息のごとやってくれ。」と言ったそうですよ。「じゃあ、よかろう。」ということでね、やったというけれども、だから、それね、何かのきっかけを作らなければ女の体というのは動かないというわけです。だから、あれではね、そのやったチリ紙とね、それから、あの毛をね、七本持って行って、その賭けに勝ったというわけです。あれはね、兵隊の時に実際にあったという 話なんですよ。
全体の記録時間数 2:44
物語の時間数 2:34
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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