粥の穴(シマグチ混)

概要

初めてね、夫婦に子供ができてですね。そしたら、今度はその男の人はですね。この子供が産まれたらね、子供のこの頭のまわりをですね、自分の手でね、こう計っとったそうですよ。そうしてからね、そのあと、もう何年も経ってもね、その男はね、もう妻との関係を持たないわけですよ。そったら、隣のね、お婆さんがですね、その奥さんにね。「なぜあんたがたはね、他のところはもう三歳になったらね、次の子ができるのに、あんたがたはなぜできないの。」と聞いたというんですよ。そしたら、「うちはもう全然アレしな
い。」と。「どういう理由だ。」と言ったらね、「子供が産まれてからね、頭をこうして計っておったがね、それっきり全然触れるようなことはしない。」と言ったもんだから、そのお婆さんが、また知恵を出して
ね、「よし、よかろう。私がなんとかするから、今日はね、粟飯を炊きなさい。」と言ったって。そしたら、そのお婆さんが言ったようにですね、粟飯をね、炊いて、ボンボンと、そのようにしたわけですよ。やっておいて、その主人を呼んできて、そして、中の方にしゃもじを立ててね、そしてそれを引っこ抜いてたら、そしたら、これがしばらくしたら、ジーとこのしゃもじの型がなくなってしまうでしょう。「これどういうことか分かるか。あんたの妻のあそこもこれと同じだよ」と教えたから、また関係が始まったそうです
よ。

再生時間:1:57

民話詳細DATA

レコード番号 47O220772
CD番号 47O22C034
決定題名 粥の穴(シマグチ混)
話者がつけた題名 粥の穴
話者名 松本正夫
話者名かな まつもとまさお
生年月日 19201028
性別
出身地 沖縄県大宜味村田港
記録日 19830331
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 大宜味村田港T30A12
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 15
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 『おおぎみの昔話』(平成10年3月31日 大宜味村教育委員会発行)P265    
キーワード 夫婦,子供,隣お婆さ ん,粟飯,しゃもじ
梗概(こうがい) 初めてね、夫婦に子供ができてですね。そしたら、今度はその男の人はですね。この子供が産まれたらね、子供のこの頭のまわりをですね、自分の手でね、こう計っとったそうですよ。そうしてからね、そのあと、もう何年も経ってもね、その男はね、もう妻との関係を持たないわけですよ。そったら、隣のね、お婆さんがですね、その奥さんにね。「なぜあんたがたはね、他のところはもう三歳になったらね、次の子ができるのに、あんたがたはなぜできないの。」と聞いたというんですよ。そしたら、「うちはもう全然アレしな い。」と。「どういう理由だ。」と言ったらね、「子供が産まれてからね、頭をこうして計っておったがね、それっきり全然触れるようなことはしない。」と言ったもんだから、そのお婆さんが、また知恵を出して ね、「よし、よかろう。私がなんとかするから、今日はね、粟飯を炊きなさい。」と言ったって。そしたら、そのお婆さんが言ったようにですね、粟飯をね、炊いて、ボンボンと、そのようにしたわけですよ。やっておいて、その主人を呼んできて、そして、中の方にしゃもじを立ててね、そしてそれを引っこ抜いてたら、そしたら、これがしばらくしたら、ジーとこのしゃもじの型がなくなってしまうでしょう。「これどういうことか分かるか。あんたの妻のあそこもこれと同じだよ」と教えたから、また関係が始まったそうです よ。
全体の記録時間数 2:02
物語の時間数 1:57
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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