名護親方と具志頭親方 虎がり 歌(シマグチ混)

概要

具志頭親方というのはあれ政治家ですよね。だから今ここにおられる〔聞き取り不可〕のお爺さんの話によれば、まあ、それ歴史にはどうなっているか分かりませんけれどね、二人ですね。言わば、中国にね、唐に留学に行かしたと言うんですよね。そしたら、檻に入っておる虎がですね、具志頭親方が行ったらね、噛みついて、飛びついてきよったらしいんですよ。そしたら、今度、名護親方が行ったらですね、言わば、頭撫でて、もう慣れた猫みたいにしてね名護親方には、その頭を撫でられたと。猫みたいにおとなしくね、名護親方の前に来てからひざまづいておったというようなね、話聞いたね。そうしたら、こっちに帰ってきたらね、逆に具志頭親方がね、逆な事を伝えたと、それで名護親方は聖人だからね、誰が何と言おうが、こういうことあまりしなかったらしいけれども、だから、具志頭親方はあの人は言わば、「誹(しし)らん者(むん)ぬ何(ぬ)役立(やくた)っちゅが。」というような歌もして、だから、あの人は半分には信用されて、半分からは嫌がられる政治家になりたいというのがね、あの人の希望だったらしいんですよ。だから、怒られん人にね、文句も言われない怒られもしないような人間がね、役には立たないというようなことをね、言わば、世の中にね「ししてぃししらりし、世の中の習(なれ)い、誹(しし)らん者(むん)ぬ何(ぬ)役立(やくた)ちゅが。」というね、人に怒られたり、文句言われたりしない人間がね大成しないということをね、あの人は言ったらしいんですよ。

再生時間:1:57

民話詳細DATA

レコード番号 47O220764
CD番号 47O22C034
決定題名 名護親方と具志頭親方 虎がり 歌(シマグチ混)
話者がつけた題名 名護親方と具志頭親方 虎がり 歌
話者名 松本正夫
話者名かな まつもとまさお
生年月日 19201028
性別
出身地 沖縄県大宜味村田港
記録日 19830331
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 大宜味村田港T30A04
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 具志頭親方,中国,唐,留学,虎,名護親方,
梗概(こうがい) 具志頭親方というのはあれ政治家ですよね。だから今ここにおられる〔聞き取り不可〕のお爺さんの話によれば、まあ、それ歴史にはどうなっているか分かりませんけれどね、二人ですね。言わば、中国にね、唐に留学に行かしたと言うんですよね。そしたら、檻に入っておる虎がですね、具志頭親方が行ったらね、噛みついて、飛びついてきよったらしいんですよ。そしたら、今度、名護親方が行ったらですね、言わば、頭撫でて、もう慣れた猫みたいにしてね名護親方には、その頭を撫でられたと。猫みたいにおとなしくね、名護親方の前に来てからひざまづいておったというようなね、話聞いたね。そうしたら、こっちに帰ってきたらね、逆に具志頭親方がね、逆な事を伝えたと、それで名護親方は聖人だからね、誰が何と言おうが、こういうことあまりしなかったらしいけれども、だから、具志頭親方はあの人は言わば、「誹(しし)らん者(むん)ぬ何(ぬ)役立(やくた)っちゅが。」というような歌もして、だから、あの人は半分には信用されて、半分からは嫌がられる政治家になりたいというのがね、あの人の希望だったらしいんですよ。だから、怒られん人にね、文句も言われない怒られもしないような人間がね、役には立たないというようなことをね、言わば、世の中にね「ししてぃししらりし、世の中の習(なれ)い、誹(しし)らん者(むん)ぬ何(ぬ)役立(やくた)ちゅが。」というね、人に怒られたり、文句言われたりしない人間がね大成しないということをね、あの人は言ったらしいんですよ。
全体の記録時間数 2:05
物語の時間数 1:57
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP