
吉屋ウミチルーが、[相手は]銭持ちであったらしいが。それは、今までは物乞いをしている者だった。物乞いの大将で、銭は沢山持っていたらしい。そうしたら、それに呼ばれるつもりはなかったが。言えばアンマーは銭が欲しいわけさあ。それで、アンマーに折檻みたようなことをされてね。すると、もう仕方なく呼ばれたらしい。それから断食したようだが。すると、その男の身元が分かってね。身元が分かったから、もうこのような者に呼ばれてしまったと、銭で呼ばれるよりはと。自分で命を捨てようと考えたわけさあ。 そのばあいに、言えば首里の仲里家の若按司と良い仲だったらしいよ。そうだったらしいが。そんあことを考えて、銭のことをアンマーに告げられているわけさあ。それで自殺したって、十九歳で自殺したって。久良波の生まれだったって。今でもその屋敷跡は有るよ。
| レコード番号 | 47O220757 |
|---|---|
| CD番号 | 47O22C034 |
| 決定題名 | 吉屋チルー 死(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | 吉屋チルー 死 |
| 話者名 | 東忠貞 |
| 話者名かな | あずまちゅうてい |
| 生年月日 | 19010210 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県大宜味村大宜味 |
| 記録日 | 19830305 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 大宜味村塩屋T29B16 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 吉屋ウミチルー,物乞い,アンマー,断食,首里,仲里家,若按司,自殺,久良波 |
| 梗概(こうがい) | 吉屋ウミチルーが、[相手は]銭持ちであったらしいが。それは、今までは物乞いをしている者だった。物乞いの大将で、銭は沢山持っていたらしい。そうしたら、それに呼ばれるつもりはなかったが。言えばアンマーは銭が欲しいわけさあ。それで、アンマーに折檻みたようなことをされてね。すると、もう仕方なく呼ばれたらしい。それから断食したようだが。すると、その男の身元が分かってね。身元が分かったから、もうこのような者に呼ばれてしまったと、銭で呼ばれるよりはと。自分で命を捨てようと考えたわけさあ。 そのばあいに、言えば首里の仲里家の若按司と良い仲だったらしいよ。そうだったらしいが。そんあことを考えて、銭のことをアンマーに告げられているわけさあ。それで自殺したって、十九歳で自殺したって。久良波の生まれだったって。今でもその屋敷跡は有るよ。 |
| 全体の記録時間数 | 2:18 |
| 物語の時間数 | 2:14 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◯ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |