消えない火(シマグチ)

概要

今はもういらっしゃらないが、私の親類のおばあさんの話である。長男は東村まで郵便配達に行って、遅くなった。神棚にあった電灯が夜中もつきっぱなしなので、このおばあさんはびっくりして、「この子ときたら神様のいらっしゃるところに火なんかおいて火事でも起こす気か」と言って、もう水をかけても消えないのであとは桶いっぱいの水にその電灯をつっこんだが、まだ消えない。そうしているうちに長男が帰ってきたので、「お前は何を考えているのか。夜通し神の前に火をつけていて、あやうく火事を起こすところだったじゃないか。これはタライの(水の)中につっこんでも消えない」と言うと、長男も腹を立てて、二人はけんかになった。お前なんか豚のようにフル(豚便所)にたたきこんでやろうなーとか言って・・・。

再生時間:1:34

民話詳細DATA

レコード番号 47O220740
CD番号 47O22C033
決定題名 消えない火(シマグチ)
話者がつけた題名 消えない火 
話者名 宮城カメ
話者名かな みやぎかめ
生年月日 19071025
性別
出身地 沖縄県大宜味村塩屋
記録日 19830305
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 大宜味村塩屋T29A15
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 13,30
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 東村,郵便配達,神棚,電灯,神様,火,火事,水,消えない,桶,タライ,長男,フル(豚便所),
梗概(こうがい) 今はもういらっしゃらないが、私の親類のおばあさんの話である。長男は東村まで郵便配達に行って、遅くなった。神棚にあった電灯が夜中もつきっぱなしなので、このおばあさんはびっくりして、「この子ときたら神様のいらっしゃるところに火なんかおいて火事でも起こす気か」と言って、もう水をかけても消えないのであとは桶いっぱいの水にその電灯をつっこんだが、まだ消えない。そうしているうちに長男が帰ってきたので、「お前は何を考えているのか。夜通し神の前に火をつけていて、あやうく火事を起こすところだったじゃないか。これはタライの(水の)中につっこんでも消えない」と言うと、長男も腹を立てて、二人はけんかになった。お前なんか豚のようにフル(豚便所)にたたきこんでやろうなーとか言って・・・。
全体の記録時間数 1:34
物語の時間数 1:34
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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