蚊の援助(シマグチ)

概要

ある所にね、男がいて、その近所の娘がきれいな人だったので、「嫁さんにさせてくれ」と言ったら、そこのお爺さんが、「私達は、娘をお前なんかの嫁にやるほどの身分ではないよ」と言ったんだね。すると男は、「それでも娘さんが私を夫にすると言うなら私達二人で決めてよいのではないですか」と言ったのでね、「私の家の庭の竹が何本あるかすぐに分かったら娘をお前にやろう」と言った。それで、その竹を数えているときに、蚊が飛んできて「千本」と言ったので、「ははあ、この蚊の言うとおり、千本といえばいいんだな」といって、そこの主人に、「千本です」と言って、一回で当てたので、その家の娘を思いどおりに妻にしたって。夫婦になって成功したというわけ。

再生時間:1:08

民話詳細DATA

レコード番号 47O220700
CD番号 47O22C031
決定題名 蚊の援助(シマグチ)
話者がつけた題名 蚊の援助
話者名 屋我カマド
話者名かな やがかまど
生年月日 19020606
性別
出身地 沖縄県大宜味村田港
記録日 19830306
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 大宜味村田港T27A04
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 『おおぎみの昔話』(平成10年3月31日 大宜味村教育委員会発行)P170    
キーワード 男,近所の娘,嫁,お爺さん,庭の竹,何本,数える,蚊,千本,夫婦,成功
梗概(こうがい) ある所にね、男がいて、その近所の娘がきれいな人だったので、「嫁さんにさせてくれ」と言ったら、そこのお爺さんが、「私達は、娘をお前なんかの嫁にやるほどの身分ではないよ」と言ったんだね。すると男は、「それでも娘さんが私を夫にすると言うなら私達二人で決めてよいのではないですか」と言ったのでね、「私の家の庭の竹が何本あるかすぐに分かったら娘をお前にやろう」と言った。それで、その竹を数えているときに、蚊が飛んできて「千本」と言ったので、「ははあ、この蚊の言うとおり、千本といえばいいんだな」といって、そこの主人に、「千本です」と言って、一回で当てたので、その家の娘を思いどおりに妻にしたって。夫婦になって成功したというわけ。
全体の記録時間数 1:16
物語の時間数 1:08
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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