
猿がよう、この女が綺麗だからと言って、必ず女を連れて行かなければ、そこにずっと居ると言ったってよ。言ったから、その女は紙の箱に入ったふりをして筏を流したんだって。それで流れていったから、また猿は追って行ったって。紙の箱には入ってないのだが、騙されて、あの紙の中で水がね、クヮッタイクヮッタイするでしょう。これに入っているからって流らしたから、この猿は紙を追って行ったと。「猿(さる)や猿(さる)とぅむてぃ流(なが)りてー行(い)きば〔猿は猿と思って流れて行くが〕繋(ちな)じある無蔵小(んじょぐわ)何時(いちゃ)が来(ち)ゆら〔縁を結んだ妻といつ会えるのだろうか〕」と、猿が言うている。
| レコード番号 | 47O220659 |
|---|---|
| CD番号 | 47O22C030 |
| 決定題名 | 猿婿入り(シマグチ混) |
| 話者がつけた題名 | 猿婿入り |
| 話者名 | 宮城マツ |
| 話者名かな | みやぎまつ |
| 生年月日 | 19020115 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県大宜味村屋古 |
| 記録日 | 19830305 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 大宜味村屋古T25B21 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 『おおぎみの昔話』(平成10年3月31日 大宜味村教育委員会発行)P37 |
| キーワード | 猿,女,紙の箱(甕の誤か),筏, |
| 梗概(こうがい) | 猿がよう、この女が綺麗だからと言って、必ず女を連れて行かなければ、そこにずっと居ると言ったってよ。言ったから、その女は紙の箱に入ったふりをして筏を流したんだって。それで流れていったから、また猿は追って行ったって。紙の箱には入ってないのだが、騙されて、あの紙の中で水がね、クヮッタイクヮッタイするでしょう。これに入っているからって流らしたから、この猿は紙を追って行ったと。「猿(さる)や猿(さる)とぅむてぃ流(なが)りてー行(い)きば〔猿は猿と思って流れて行くが〕繋(ちな)じある無蔵小(んじょぐわ)何時(いちゃ)が来(ち)ゆら〔縁を結んだ妻といつ会えるのだろうか〕」と、猿が言うている。 |
| 全体の記録時間数 | 1:44 |
| 物語の時間数 | 0:54 |
| 言語識別 | 混在 |
| 音源の質 | ◯ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |