
アマガークーというやつはね、あまのじゃくで、「水を汲んでこい。」と言うと潮を汲んで来て、「潮を汲んで来い。」というと水を汲んで来たりした。それで、親が息を引き取ろうとするときにね、「さあ、私が死んだら、川辺に葬ってくれと言えば、まともなところに葬るかもしれない。」と考えて、「この子にはもう、ぜひ反対のことを言わなくては。」と、とうとう、そう遺言を残して親は死んだ。すると、もうあまのじゃくは、親の遺言のとおりに川辺に葬ったので、もう雨が降ると、いつも、「私の親は流されはしないかなあ。流されはしないかなあ。」と心配しているって。
| レコード番号 | 47O220609 |
|---|---|
| CD番号 | 47O22C028 |
| 決定題名 | 雨蛙不孝(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | 雨蛙不孝 |
| 話者名 | 辺土名ヨシ |
| 話者名かな | へんとなよし |
| 生年月日 | 19161020 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県大宜味村大保 |
| 記録日 | 19830305 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 大宜味村大保T24A17 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 11 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 『おおぎみの昔話』(平成10年3月31日 大宜味村教育委員会発行)P12 |
| キーワード | アマガークー,あまのじゃく,水を汲んで,潮を汲む,親が息を引き取る,川辺に葬る,反対のこと,遺言,雨, |
| 梗概(こうがい) | アマガークーというやつはね、あまのじゃくで、「水を汲んでこい。」と言うと潮を汲んで来て、「潮を汲んで来い。」というと水を汲んで来たりした。それで、親が息を引き取ろうとするときにね、「さあ、私が死んだら、川辺に葬ってくれと言えば、まともなところに葬るかもしれない。」と考えて、「この子にはもう、ぜひ反対のことを言わなくては。」と、とうとう、そう遺言を残して親は死んだ。すると、もうあまのじゃくは、親の遺言のとおりに川辺に葬ったので、もう雨が降ると、いつも、「私の親は流されはしないかなあ。流されはしないかなあ。」と心配しているって。 |
| 全体の記録時間数 | 2:07 |
| 物語の時間数 | 1:00 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◯ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |