
アカマッターが美しい青年に化けて、美くしく装って、そこの嫁が布を織っているところに来て騙した。その女と遊ぼうと、いつもやって来るが、この青年の家はどこだろうと、試したようだ。その布の糸を管の節に強く括って行かせたようだ。すると、その管の糸は洞窟に入って行ったって。それでアカマッターと分かって、その人はびっくりして、「大変なことになってしまった」ということで、そこの家族も心配した。アカマッターがそこの家族全員、その女も殺しに来るといっているからね。それで、今日はアカマッターが私を殺しに来るという日に、家族全員で浜下りをしていたら生きて助かることができたという話もあります。ここの島は、三月三日になったら、海に出ないとアカマッターに騙されるということで、みんな海に必ず行きます。三月三日には、海に下りて貝を捕ってね、三月雑炊には貝の実を入れるんですよ。その由来から、三月三日には、貝の実を入れて雑炊を炊いて、女も男も賑やかに踊ったり何したりで、夜通し太鼓を打ちながら遊びます。今でもやりますよ。
| レコード番号 | 47O220575 |
|---|---|
| CD番号 | 47O22C026 |
| 決定題名 | 蛇婿入り 苧環型(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | 蛇婿入り 苧環型 |
| 話者名 | 前田愛子 |
| 話者名かな | まえだあいこ |
| 生年月日 | 19011030 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県大宜味村津波 |
| 記録日 | 19830305 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 大宜味村津波T23A16 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 『おおぎみの昔話』(平成10年3月31日 大宜味村教育委員会発行)P30 |
| キーワード | アカマッター,美しい青年に化け,嫁,布を織っている,騙した,青年の家,布の糸,管の節,括って行かせた,洞窟,家族,心配,殺しに来る日,家族全員で浜下り,助かる,三月三日,海に下り,貝を捕る,三月雑炊,女も男も,踊ったり,夜通し,太鼓,遊ぶ |
| 梗概(こうがい) | アカマッターが美しい青年に化けて、美くしく装って、そこの嫁が布を織っているところに来て騙した。その女と遊ぼうと、いつもやって来るが、この青年の家はどこだろうと、試したようだ。その布の糸を管の節に強く括って行かせたようだ。すると、その管の糸は洞窟に入って行ったって。それでアカマッターと分かって、その人はびっくりして、「大変なことになってしまった」ということで、そこの家族も心配した。アカマッターがそこの家族全員、その女も殺しに来るといっているからね。それで、今日はアカマッターが私を殺しに来るという日に、家族全員で浜下りをしていたら生きて助かることができたという話もあります。ここの島は、三月三日になったら、海に出ないとアカマッターに騙されるということで、みんな海に必ず行きます。三月三日には、海に下りて貝を捕ってね、三月雑炊には貝の実を入れるんですよ。その由来から、三月三日には、貝の実を入れて雑炊を炊いて、女も男も賑やかに踊ったり何したりで、夜通し太鼓を打ちながら遊びます。今でもやりますよ。 |
| 全体の記録時間数 | 2:31 |
| 物語の時間数 | 2:25 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◯ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |