
鬼餅といって旧正月前にある。その由来は、兄弟がいて、兄が浜に小屋を作っていて、人から離れて一人暮らしであったので、鬼になり、世間に出て人をとって食べた。部落の妨害になって大変だと言って、妹は兄をどうやって殺すか悩んだ。一緒に住んでいた時は、とても餅が好きだったから、今でも好きであろうといって、山に行き(サンニンの)葉を取ってきて、たくさん餅を作った。それを葉で包み、ザルに入れ、兄のところに持って行き、寝ている側に置いた。それは毒が入っていたが、それを食べさせたら人の害にならず、悠々と死ぬだろうといって、そうした。後で行ってみると、兄はそれを食べて崖に落ちていた。
| レコード番号 | 47O220559 |
|---|---|
| CD番号 | 47O22C026 |
| 決定題名 | 鬼餅由来(共通語) |
| 話者がつけた題名 | 鬼餅由来 |
| 話者名 | 藤本カメ |
| 話者名かな | ふじもとかめ |
| 生年月日 | 19091111 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県大宜味村津波 |
| 記録日 | 19830305 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 大宜味村津波T22B17 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 『おおぎみの昔話』(平成10年3月31日 大宜味村教育委員会発行)P181 |
| キーワード | 鬼餅,旧正月前,兄,浜に小屋,一人暮らし,鬼になり,人をとって食べた,妹,餅が好き,サンニンの葉,餅を作った,葉で包み,寝ている側に置いた,毒,食べて崖に落ちた |
| 梗概(こうがい) | 鬼餅といって旧正月前にある。その由来は、兄弟がいて、兄が浜に小屋を作っていて、人から離れて一人暮らしであったので、鬼になり、世間に出て人をとって食べた。部落の妨害になって大変だと言って、妹は兄をどうやって殺すか悩んだ。一緒に住んでいた時は、とても餅が好きだったから、今でも好きであろうといって、山に行き(サンニンの)葉を取ってきて、たくさん餅を作った。それを葉で包み、ザルに入れ、兄のところに持って行き、寝ている側に置いた。それは毒が入っていたが、それを食べさせたら人の害にならず、悠々と死ぬだろうといって、そうした。後で行ってみると、兄はそれを食べて崖に落ちていた。 |
| 全体の記録時間数 | 3:11 |
| 物語の時間数 | 3:06 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ◯ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |