大兼久のビジュル(シマグチ)

概要

大兼久には氏神様もちゃんとあるが、あとひとつ非常に珍しいビジュルヌメーという神様がある。この神様は部落の何か災難事がある時に正す神様だということで祀られている。私が二十歳の頃、村芝居の寄付金が盗まれてしまって、それは内部の人か、あるいはまた外部の人かということで、それを正すために係りのお祖母さんに御願をさせた。それを御願させたら、そのビジュルヌメーという軽石みたいな石を持つことができなかったから、内部の人だということになった。そして、青年役者を全員集めて、「こうこういうことだから、それを間違ってやった人がいたら、いつのいつ頃までにあった場所に置いてくれないか」と言った。その翌日、お金は元あった場所に置かれていた。その時から、災難ごとを正す大変なもう自分達大兼久の神様ということで大変信じている。昔はビジュルメーの係りのお祖母さんがいらっしゃって、そのお祖母さんが御願をしないと何の仕事もできなかったが、その祖母さんが亡くなって、次の方が出なかったからビジュルメーの祭祀事もできなくなってしまった。

再生時間:2:46

民話詳細DATA

レコード番号 47O220420
CD番号 47O22C020
決定題名 大兼久のビジュル(シマグチ)
話者がつけた題名 大兼久のビジュル
話者名 平良仲善
話者名かな たいらちゅうぜん
生年月日 19141130
性別
出身地 沖縄県大宜味村大兼久
記録日 19830304
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 大宜味村大兼久T18B07
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 30
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 大兼久,氏神様,ビジュルヌメー,災難事,正す神様,祀られている,二十歳の頃,村芝居,寄付金,盗まれた,正す,係り,お祖母さん,御願,軽石みたいな石,持つことができない,青年役者,全員集める,翌日,元あった場所,置かれていた,
梗概(こうがい) 大兼久には氏神様もちゃんとあるが、あとひとつ非常に珍しいビジュルヌメーという神様がある。この神様は部落の何か災難事がある時に正す神様だということで祀られている。私が二十歳の頃、村芝居の寄付金が盗まれてしまって、それは内部の人か、あるいはまた外部の人かということで、それを正すために係りのお祖母さんに御願をさせた。それを御願させたら、そのビジュルヌメーという軽石みたいな石を持つことができなかったから、内部の人だということになった。そして、青年役者を全員集めて、「こうこういうことだから、それを間違ってやった人がいたら、いつのいつ頃までにあった場所に置いてくれないか」と言った。その翌日、お金は元あった場所に置かれていた。その時から、災難ごとを正す大変なもう自分達大兼久の神様ということで大変信じている。昔はビジュルメーの係りのお祖母さんがいらっしゃって、そのお祖母さんが御願をしないと何の仕事もできなかったが、その祖母さんが亡くなって、次の方が出なかったからビジュルメーの祭祀事もできなくなってしまった。
全体の記録時間数 2:55
物語の時間数 2:46
言語識別 混在
音源の質
テープ番号
予備項目1

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