
男神天作(てぃんさく)のティサガ森(むい)、押川の御嶽上のウラヒメという女の神の山と、東との境に女神玉鶴の玉頂(たまんちぢ)と言う山があった。御嶽上のウラヒメという神は不美人で、玉鶴は美人だった。二人とも天作の妻になりたいと思い、天作はまた妻を迎えようと考えていたから、女二人の奪い合いになった。それで、三月三日に歌比べをして決めることになり、ウラヒメは歌が上手だから、玉鶴は、「米糠入りのインガナズネーを食べさせたら歌が唄えなくなって、天作は自分のところに来る」と、歌上手なウラヒメに声を痛めつけるために、米糠を入れたインガナズネーを作って食べさせた。それで、三月三日の歌比べのときには、ウラヒメは声がかすれて歌が唄えなくなり騒動したそうです。それで、根路銘では三月三日はインガナズネーを作り御馳走を作って盛大な行事をやり、戦前は豚をつぶして集ったそうです。
| レコード番号 | 47O220385 |
|---|---|
| CD番号 | 47O22C019 |
| 決定題名 | 3月3日インガナズネー(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | 3月3日インガナズネー |
| 話者名 | 友寄景勇 |
| 話者名かな | ともよせけいゆう |
| 生年月日 | 18991219 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県大宜味村上原 |
| 記録日 | 19830304 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 大宜味村上原T17A03 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 男神天作,ティサガ森,押川,御嶽上,ウラヒメ,女の神の山,東,境,女神玉鶴,玉頂と言う山,不美人美人,奪い合い,三月三日,歌比べ,米糠入り,インガナズネー,根路銘,御馳走,盛大な行事 |
| 梗概(こうがい) | 男神天作(てぃんさく)のティサガ森(むい)、押川の御嶽上のウラヒメという女の神の山と、東との境に女神玉鶴の玉頂(たまんちぢ)と言う山があった。御嶽上のウラヒメという神は不美人で、玉鶴は美人だった。二人とも天作の妻になりたいと思い、天作はまた妻を迎えようと考えていたから、女二人の奪い合いになった。それで、三月三日に歌比べをして決めることになり、ウラヒメは歌が上手だから、玉鶴は、「米糠入りのインガナズネーを食べさせたら歌が唄えなくなって、天作は自分のところに来る」と、歌上手なウラヒメに声を痛めつけるために、米糠を入れたインガナズネーを作って食べさせた。それで、三月三日の歌比べのときには、ウラヒメは声がかすれて歌が唄えなくなり騒動したそうです。それで、根路銘では三月三日はインガナズネーを作り御馳走を作って盛大な行事をやり、戦前は豚をつぶして集ったそうです。 |
| 全体の記録時間数 | 1:15 |
| 物語の時間数 | 1:15 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |