3月3日インガナズネー(共通語)

概要

この部落の立ち始めに神様が来られて、一応ウインカービクの山に隠れたらしい。ウインカー部落に隠れておられる時は、何でも生の物で食べておって、火で炊いた物は上がったことがなかったって。それで、三月三日には潮も引いておるので、神様が海に下りて貝とか魚とか採って来てイガナの葉の和え物に炊いた物も混ぜたインガナズネーを作って、始めてその神様がフインカービクが川に下りて来て食べたそうだ。それからうちの部落のこのフインカービクが川に下りて来て、川の縁で三月三日の和え物を作って行事をやった。この日は、和え物もあるし、豚を殺して大きな鍋にかけて川の縁で炊きよった。これが癖なって大勢でやるようになったもんで、各班に分かれて和え物もソーグもやるし、また豚殺して銘々炊きよった。これが三月三日の始まり。私はこういうふうに聞かされておった。

再生時間:2:00

民話詳細DATA

レコード番号 47O220352
CD番号 47O22C017
決定題名 3月3日インガナズネー(共通語)
話者がつけた題名 3月3日インガナズネー
話者名 宮城淑子
話者名かな みやぎよしこ
生年月日 19100823
性別
出身地 沖縄県大宜味村根路銘
記録日 19830304
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 大宜味村根路銘T16A09
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく) むかしね
伝承事情
文字化資料
キーワード 部落,立ち始め,神様,ウインカービクの山,隠れた,ウインカー部落,生の物,火で炊いた物,三月三日,潮が引いている,海に下りて,貝,魚,イガナの葉,和え物,インガナズネー,フインカービク,川に下りて来た,川の縁,行事,豚を殺し,大きな鍋,各班,ソーグ,
梗概(こうがい) この部落の立ち始めに神様が来られて、一応ウインカービクの山に隠れたらしい。ウインカー部落に隠れておられる時は、何でも生の物で食べておって、火で炊いた物は上がったことがなかったって。それで、三月三日には潮も引いておるので、神様が海に下りて貝とか魚とか採って来てイガナの葉の和え物に炊いた物も混ぜたインガナズネーを作って、始めてその神様がフインカービクが川に下りて来て食べたそうだ。それからうちの部落のこのフインカービクが川に下りて来て、川の縁で三月三日の和え物を作って行事をやった。この日は、和え物もあるし、豚を殺して大きな鍋にかけて川の縁で炊きよった。これが癖なって大勢でやるようになったもんで、各班に分かれて和え物もソーグもやるし、また豚殺して銘々炊きよった。これが三月三日の始まり。私はこういうふうに聞かされておった。
全体の記録時間数 2:15
物語の時間数 2:00
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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